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ABBAは待望の2曲の新曲についてその方向性について更なる手がかりについて語った一方で、アルバムを制作するかもしれないという憶測については疑問を呈している。

ABBAは先日最後のスタジオ作品から35年以上ぶりとなる新たな音源をレコーディングする意向であることを発表している。この新曲は来年行われる予定のホログラムによる「ヴァーチャル」なツアーの前にリリースされる予定となっている。

現地時間7月16日に新作映画『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』のプレミアが行われ、そのレード・カーペットでビヨルン・ウルヴァースは2曲の新曲の方向性について語っている。

「そのうちの1曲はポップ・チューンで、すごくダンサブルなんだ」とビヨルン・ウルヴァースは語っている。「もう1曲はよりタイムレスで、より内省的で、それが僕の言えるすべてだね。北欧の悲しみと喜びが同居しているんだ」

「2人の女性が一緒に歌っているのは、ものすごいクオリティだと思っていてね。それが最も悲しい曲でありながら、少し高揚感のある曲にしているんだ。それが今起きていることだと思うよ。すごくオーガニックで、計画的なものなんかじゃなく、そういう形で実現しているんだ」

ビヨルン・ウルヴァースのバンドメイトであるベニー・アンダーソンはフル・アルバムの可能性については否定しているという。

「アルバムをもう1枚作るのは『マンマ・ミーア!3』をやるようなものでさ。ちゃんとした理由や素晴らしい脚本、素晴らしい環境がなければ、何の意味もないわけでね。すごく楽しい体験だったこと、それが今回のやる理由だったんだよ」

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