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エックスエックスエックステンタシオンは、自身の「悲劇的な死」を予見していたとして、生前にインスタグラムに投稿していた動画が注目を集めている。

20歳だったラッパーのエックスエックスエックステンタシオンは現地時間6月18日に、フロリダ州のフォート・ローダーデールでバイクを買いに行っていたところを暗い色のSUVに乗った2人組の男に銃撃され、その後亡くなっている。

エックスエックスエックステンタシオンの死には音楽界から多くの声が上がっている一方で、ファンの間では生前に自身が亡くなった後のことについて語っていた映像が注目を集めている。

「もしも最悪なことが起きて、俺が悲劇的な死に方とかひどい目に遭ったとして、自分の夢を最後まで見届けることができなくなったとしても、少なくとも俺のメッセージを受け取ったキッズたちには、みんなも一人前の奴らになれるんだっていうことを知っておいて欲しいし、俺のメッセージをポジティヴに受け取って、それを教訓にして最低でも素晴らしい人生を送って欲しいんだ」とエックスエックステンタシオンは動画の中で語っている。

「万が一俺が死んだり何かの犠牲になったっていう時には、自分が人生で500万人のキッズを幸せにできたんだっていうことをはっきりさせておきたいんだ。俺の名前にまつわるネガティヴな要素だったり、人々が俺について悪い噂を立てているのにもかかわらず、キッズたちが俺の人生の中から答えなり解決策を見出してくれたっていうことをね」

エックスエックステンタシオンは次のように続けている。「(悪い噂なんか)クソ食らえなんだよ。俺は自分の最終的な目標が分かっているし、自分がみんなに何を望んでいるかも、自分が何をメッセージとして伝えたいのかも分かってる。俺はただ、みんなには感謝しているし、愛しているし、みんなのことを信じてるって言いたいだけなんだ」

「憂鬱な気分に支配されるなよ。自分の身体に心を決めさせちゃダメだ。心に身体を見つけさせるんだよ。みんなの心は無限なんだからさ。みんなには君らが思っている以上に価値があるんだよ。君たちはただ夢を見続けて、その夢を実現して強さを手に入れてくれればいいんだ」

エックスエックステンタシオンの追悼の声が上がっている一方で、ドメスティック・ヴァイオレンスの容疑で何度も告発されるなど、彼は音楽界で最も物議を醸していた人物の一人として知られている。

エックスエックスエックステンタシオンは先月、流出した動画を証拠に彼に殴られたと主張していた女性を名誉毀損で訴えていた。

流出した当該の動画は、自撮りで動画を撮影していた女性の後ろでダンスしていたエックスエックスエックステンタシオンが、いきなり女性の側頭部を強く殴る様子が映されている。

エックスエックスエックステンタシオンは昨年、元恋人が彼からこれ以上のDVを受けたくないとして訴えを起こし、刑務所で服役した後で「厳しい自宅軟禁」に服していた。しかしながら、自宅軟禁はすでに解除されていた。

2016年には妊娠していた女性に暴力を振るって不法監禁した上、証人を買収したとして加重暴行の容疑で告発されている。

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