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ポール・マッカートニーはアメリカのテレビ番組「ザ・レイト・レイト・ショウ・ウィズ・ジェームズ・コーデン」の名物企画「カープール・カラオケ」の予告編映像が公開されている。

「カープール・カラオケ」は、ミュージシャンにジェームズ・コーデンが加わって、ドライヴしながら一緒にカラオケをするというもので、これまでにアデルやブルーノ・マーズコールドプレイワン・ダイレクションらが出演している。

公開された予告編映像はこちらから。

報道によれば、ポール・マッカートニーとジェームズ・コーデンは番組の中でリヴァプールのザ・ビートルズに所縁のある場所を巡っているという。撮影中の二人を目撃したというツアーガイドのジャッキー・スペンサーは、『ヴァラエティ』誌に次のように語っている。「私たちは素敵な朝を過ごしました。私はワシントンやカリフォルニアからいらした4人の方を案内していて、新しくできた銅像を見たところでツアーを終えようとしていました」

「その周囲には何人かのパパラッチがいて、私たちはそのうちの一人に『有名人の誰がここに来ているのですか?』と訊きました。噂には聞いていたのですが、誰も教えてはくれてませんでした。そうしたら彼がこう教えてくれたのです。『そのうちの一人なら教えてあげますよ。ジェームズ・コーデンです。彼は他のもう一人といて、二人はそこの車に乗っているんです』」

「すると、次の瞬間にその黒い車が停まって、ポール・マッカートニーとジェームズ・コーデンが出て来たのです!」

ジャッキー・スペンサーはポール・マッカートニーがリヴァプールにいたことを知らなかったために驚いたとして、次のように語っている。「彼は私たちのほうに歩いて来てくれて、私たちは写真を撮りました。おそらく30から40人くらいの人が周りにはいたと思います。彼はその場で銅像を見ていた全員と写真を撮ってくれました。まさにそこに彼がいたのです」とジャッキー・スペンサーは続けている。

「彼は全員に優しく接してくれました。彼は一緒に写真が撮れるように人々を招き入れていました。彼はジェームズ・コーデンともセルフィーを撮っていました。そして二人は車へ戻って、リヴァプールを巡りに行ったのです。信じられない体験でした」

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