フレンドリー・ファイアーズは待望のカムバック・シングル“Love Like Waves”の音源の一部を公開している。
昨年の秋前頃にフレンドリー・ファイアーズは一連のトレイラー映像でシーンへの復帰を予告しており、その後「新たな期の到来を告げる」ロンドンでの復帰ライヴを発表している。今週、バンドはロンドンのブリクストン・アカデミーでライヴを行い、その後、夏のフェスティバルにも出演する。先週、フレンドリー・ファイアーズは小規模なウォーミング・アップ・ライヴを行っており、これは2014年以来の公演となっている。
現地時間4月5日の公演に際してバンドは同日にニュー・シングル“Love Like Waves”をリリースすることが決定している。リリースを予告するツイートでは音源の一部を聴くことができる。
05.04.2018 pic.twitter.com/nL20a2qJ9T
— Friendly Fires (@FriendlyFires) April 2, 2018
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フレンドリー・ファイアーズはリリースまでしばらく時間が空いたことについて次のように語っている。「クリエイティヴィティというのは刹那的なものでね。溢れ出すこともあれば、自信が作品の完成へと導いてくれることもある。苦労する時だってあるわけで、そうやって格闘してみても、より困難な事態を迎えて、何も出てこないような時だってあるんだ」
「それで、僕らはその困難な長い時期の最後に辿り着いて、より溢れ出すような状況に近付いている感じがしているんだ。僕らが過去に設定した基準に見合う楽曲を作っているんだよ。僕らの間の人間関係は良好だし、僕らの人生における最も重要な取り組みである、このバンドのためにも新章を書き上げたいんだよ」
彼らは次のように続けている。「ここまで辿り着くのには時間がかかったし、覆水盆には返らないわけだけどさ。長い休みをとるのが最善の策であったかもしれない時期を経て、僕らはやっと戻ってきたんだ。僕らはエドの古いガレージで作業をしてて、まさに始めた時のような感じなんだ。僕らが個々人のハマっているもの――それは主にモジュラー・シンセだとかだけどさ、それがやっとコントロール下に置かれた感じなんだ」
フレンドリー・ファイアーズは2008年にセルフタイトルのデヴュー・アルバムを発表していて、続くセカンド・アルバム『パラ』を2011年にリリースしている。しかし、2014年にジ・アスフォデルスとコラボレーションした楽曲“Velo”を公開して以来、新曲は発表されていない。なお、2016年には、フロントマンのエド・マクファーレンが「1980年代のデジタル草創期のシンセサイザーによる貴重な未発表サウンドトラック」を集めたコンピレーション・アルバム『グリステンズ』を発表している。
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