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ジャスティン・ビーバーは、米テレビ番組「サタデー・ナイト・ライヴ」の元レギュラー出演者であるビル・ヘイダーとジェイ・ファローから、これまでの出演者で「最も素行が悪かった」出演者として名前が挙げられている。

ビル・ヘイダーとジェイ・ファローはそれぞれ2005年から2013年、2010年から2016年にかけて「サタデー・ナイト・ライヴ」にレギュラーとして出演しており、2人は先日、「『サタデー・ナイト・ライヴ』に出演していた時期に、番組に出演したゲストやホストで最も素行が悪かった音楽ゲストは誰か」という質問に答えている。

これまで豪華なバンドやアーティストが出演してきた同番組だが、2人はためらうことなく次のように答えている。「僕らの2人ともがその答えは知っているはずだよ」とジェイ・ファローが切り出すと、ビル・ヘイダーは次のように続けている。「そうだね、ビーバーだよ」

「彼は悪い状況にいたんだよ」とビル・ヘイダーは続けている。「今はマシになったのかもしれないけどね。ただ、当時の彼は荒れていたんだよね」

ビル・ヘイダーは当時のジャスティン・ビーバーについて「疲弊していたか、もしくは追い込まれていた」様子だったと語っている。

ビル・ヘイダーとジェイ・ファローがジャスティン・ビーバーについて語る映像はこちらから。

ジャスティン・ビーバーは2013年にアルバム『ビリーヴ』とそれに伴うツアーのプロモーションで「サタデー・ナイト・ライヴ」に音楽ゲストとして出演している。

番組に出演した当時のジャスティン・ビーバーは、数々の事件によって議論を巻き起こしており、2014年には度重なるマリファナと処方薬の使用や違法な公道レースによる逮捕、隣人の家に卵を投げつけたり、リムジン運転手への暴行、暴行されたと主張するパパラッチからの告訴などが報じられていた。

ジャスティン・ビーバーのマネージャーであるスクーター・ブラウンは当時について、「人々が思うより深刻な状況にあった」と振り返っている。

「来る日も来る日も、僕は彼の役に立てなくてね」と彼は語っている。「僕たちは地獄に住んでいるようだったよ。彼はとても暗い場所にいたからね」

一方、ジャスティン・ビーバーは先日ロサンゼルスでクレイグ・デイヴィッドのステージに参加している。

「ここにいるこの人が、僕を最初の日からサポートしてくれたんだ。僕のショウに来てくれたりね」とジャスティン・ビーバーは先週にロサンゼルスのロキシー・シアターで開催されたクレイグ・デイヴィッドのショウのステージで観客に語りかけている。

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