デミ・ロヴァートとQティップは、エルトン・ジョンの“Don’t Go Breaking My Heart”のカヴァーに対するミュージック・ビデオが公開されている。
この曲は、コールドプレイ、エド・シーラン、サム・スミス、マイリー・サイラス、マムフォード・アンド・サンズらが参加しているエルトン・ジョンのカヴァー・アルバム『ユア・ソング~エルトン・ジョン ベスト・ヒッツ・カヴァー(原題:Revamp)』に収録される。
“Don’t Go Breaking My Heart”のカヴァーについてデミ・ロヴァートは次のように語っている。「“Don’t Go Breaking My Heart”はすごい名曲で、ずっと聴いていた曲だったの。この曲に取り組む機会を見逃すことなんてできなかったわ」
「エルトン・ジョンはアイコンであり、レジェンドでしょ。アルバムに参加できて光栄だわ。彼は先駆者であり、信頼のおける人で、自分に正直よね。私たちのバージョンはよりソウルフルなエッジを出したんだけど、Qティップが素晴らしい仕事をしてくれたわ」
ミュージック・ビデオはこちらから。
Qティップは次のように語っている。「エルトンの影響というのは音楽の可能性が無限であることを示してくれるわけでね。エルトンは本当にたくさんのタイプの音楽に精通していて、それをすべてやり、ヒップホップ・キッドでもあるんだ。僕らの信条というのもすべてが対象になるっていうことで、それこそ僕にとってのエルトンなんだ」
「キキ・ディーとの“Don’t Go Breaking My Heart”がリリースされた時のことを覚えてるよ。子供だったけど、大好きだったんだ。最後のトリビュート・アルバムに参加することができて、本当にエルトンのことをありがたく思うよ。恩を返すのは当然のことであると同時に、思いがけないことでもあると思う。リズム的には少しファンキーにしたかったんだ。彼は熟練のショウマンにしてシンガーでピアニストだからね。どれも素晴らしいんだ」
4月6日にリリースされる『ユア・ソング~エルトン・ジョン ベスト・ヒッツ・カヴァー』は“We All Fall In Love”、“Candle In The Wind”、“Your Song”といったエルトン・ジョンの名曲を豪華ミュージシャンが「再解釈」するものとなっている。
「アーティストが時間をとって、再び取り組んでくれるほど、自分の曲を愛してくれているっていうのは、いつだってすごい光栄なことであってね」とエルトン・ジョンは本作について語っている。「ソングライターとしてバーニー・トーピンと僕は、今回のアルバムに参加してくれているような僕らが好きで尊敬しているシンガーがそれぞれ独自の解釈を施してくれていることに興奮しているんだ」
「このことは僕らの音楽が今なお今日的なもので、最終的に僕らの新しいオーディエンスにとどくことになることを意味しているからね。恐縮しているし、参加してくれた人の好意に感謝してるよ」
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