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ニール・ヤングは全米ライフル協会(NRA)の広報担当であるダナ・ローズチが自身の音楽を批判していることを受けて、「どうして彼女は僕を撃たないんだ?」と皮肉をぶつけている。

ダナ・ローズチは自身のツイッターでしばしば特定の嫌いな音楽について言及しており、これまでにフリート・フォクシーズやシステム・オブ・ア・ダウン、クレイジー・タウンなどがその標的となっている。なかでもニール・ヤングの音楽はしばしば批判されており、ダナ・ローズチは過去にニール・ヤングの歌声を「死にかけの牛」に例えている。

今回、ニール・ヤングはダナ・ローズチの批判に対して自分の音楽を嫌いならなぜ自分を撃たないのかと反論している。「あの広報担当? あの女性だよね? 僕のことが好きじゃないんだっけ?」とニール・ヤングは「ザ・デイリー・ビースト」に語っている。「まあ、彼女もそこらにはびこる、ひどい連中の1人だからね。トランプは僕の音楽が気に入っているけどね。よく僕のライヴに来てたんだ。彼女の名前は何て言ったっけ? まあ、僕が彼女をイラつかせてるっていうのは嬉しいよ」

ニール・ヤングはその後、彼女のツイートの一部を見せられると、笑いながら次のように応じている。「どうして彼女は僕を撃たないんだろうね?」

ニール・ヤングは先日、ネットフリックスで配信される『パラドックス』に出演することが明らかになっており、オリジナル・サウンドトラックの詳細も発表されている。

番組とサウンドトラックは共に3月23日に配信/リリースされる。ニール・ヤングの交際相手として知られる女優、ダリル・ハンナの長編映画初監督作となる本作は「自由奔放な音楽と愛の物語」となっており、3月15日にSXSWでプレミア公開されている。

映画にはニール・ヤングのほか、ウィリー・ネルソンとプロミス・オブ・ザ・リアルのメンバーである彼の息子のルーカスとマイカも出演している。

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