リアム・ギャラガーは、2016年に俳優でコメディアンのサシャ・バロン・コーエンを「目を刺す」と脅したとされている件について言及し、「音楽業界におけるクソ野郎トップ5は誰だと思うか」という質問に答えている。
『ボラット』や『アリ・G』といった出演作で知られるサシャ・バロン・コーエンは、2016年に出演したアメリカのテレビ番組「コナン」で自身が出演する『グリムズビー』の役柄であるノビーとリアム・ギャラガーの外見の類似について語っており、2012年の雑誌『GQ』のメン・オブ・ザ・イヤー・アウォーズでリアム・ギャラガーと会った時に、意見の不一致のために「目を刺す」と脅されたことを明かしている。
サシャ・バロン・コーエンは事の一部始終を語る際、リアム・ギャラガーが立ち上がって「俺がジョン・レノンだ」と叫んだ後、ソファに倒れ込んだことを明かしている。
サシャ・バロン・コーエンによるトーク映像はこちらから。
リアム・ギャラガーは今回、オーストラリアのカルチャー・サイト「ジャンキー」のインタヴューに応じ、インタヴュアーに「立ち上がって『俺がジョン・レノンだ』と叫んだというのは事実ですか?」と訊かれ、次のように答えている。
「あのサシャ・バロン・コーエンの野郎のことだろ。あいつはマジでクソ野郎だよ。俺があいつを刺すって脅したっていう話だろ? その話でいいんだよな? あいつはいいコメディアンだけど、ちょっと嘘つきな部分があるからね。俺もあの晩のことは覚えてるよ。あいつがそのエピソードを話そうとしたみたいだからね」
「彼を刺すと脅したのか」という質問には、リアム・ギャラガーは次のように答えている。「んー。あいつが無礼だったからだよ。あいつは片方の目って言ったみたいだけど、俺は両目を刺すって言ったんだ」
サシャ・バロン・コーエンが当該のエピソードを番組で話していたことを指摘されると、リアム・ギャラガーは続けて次のように語っている。「あいつは宣伝したかったんだと思うよ。自分が作ったクソ映画を売りたかったんだろ。俺を茶番に巻き込もうと思ったんだろうね。あいつはノエル的な人間の一人だと思うよ。ボノ側の人間なんだ」
「(イルミナティのマークを真似て)奴はあっち側の人間なんだ。(再びイルミナティのマークを作って)ファッキン・サイエントロジー側のね。あいつはその1人だろ。あいつはイルミナティでしかない。能なしどもは全員失せろって感じだよ」
リアム・ギャラガーは続けて、「ボノもですか?」という質問に「あいつが一番のクソ野郎だよ」と答え、理由として「本当にそうだから」だと語っている。
また、リアム・ギャラガーは同じインタヴューの中で「音楽業界でのクソ野郎トップ5は誰ですか?」という質問には次のように答えている。
「ノエル・ギャラガーとボノだよ。今のところ煩わしいのはその2人だけだね。あいつらは俺の中で卓球のラリーをしてるんだ」
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