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リアム・ギャラガーノエル・ギャラガーズ・ハイ・フラインング・バーズの最新作『フー・ビルト・ザ・ムーン?』について語り、セルフ・タイトルを冠したファースト・アルバムとセカンド・アルバム『チェイシング・イエスタデイ』の方が好きだと語っている。

リアム・ギャラガーは以前、『フー・ビルト・ザ・ムーン?』からの最初のシングルとなる“Holy Mountain”について言及しており、「言うまでもなく、俺が何て言うかは分かるだろ。俺向きではないよな」として、「音楽のことで言えば、ちょっとうっとうしい」と語っている。

リアム・ギャラガーは今回、オーストラリアの『ヘラルド・サン』紙に対し、ノエル・ギャラガーの最新作に対する感想を明かしている。

「誰かがハサミを弾いてる曲は聴いたよ」とリアム・ギャラガーは語っている。「ほとんど曲は入ってないよな、インタールードだらけって感じだよ。あいつのアルバムをちゃんと座って聴いたことはないけどね。そこまで貪欲じゃないからさ。なかには聴いたものもあるけど、俺向きじゃないよね。ちゃんと曲が入ってたソロでの他の2枚のほうがマシだね」

また、同じインタヴューの中でリアム・ギャラガーは、自身がオアシスの楽曲を歌うのはオアシスに対して敬意を払っているのであって、曲を書いたノエル・ギャラガーに対してではないと語っている。

「(オアシスの楽曲をやるのは)素晴らしいバンドに敬意を払ってのことだよ」とリアム・ギャラガーは語っている。「新聞ではノエルが『リアムは俺の曲をやってる』って言ってるみたいだけどな。最後にオアシスを観た時はバンドだったんだ。ステージに出てあいつのソロ曲をやってるのとは違うんだよ」

「あいつはオアシスにいる時にオアシスのために曲を書いたんだ。その時に偶然――あいつが気に入っていなかろうが――俺がオアシスのフロントマンだったに過ぎないんだ。俺がオアシスの曲を歌ってたんだよ。だから俺は永遠に歌い続けるよ。それであいつが頭に来るっていうならありがたいよ」

リアム・ギャラガーは次のように続けている。「あいつには、俺が歌うには承諾書にサインしろって言われたけどな。何にもサインする気はないよ。あいつはただのチンポ野郎だからな。それであいつがイライラしてるなら、俺はそれで十分だよ」

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