ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーの母親であるペギー・ギャラガーは二人の関係について語っている。
2009年のオアシス解散以来、公の場で口論を展開してきた二人だが、リアム・ギャラガーが、兄のノエル・ギャラガーが自分に「接触してきた」と述べ、「もう問題ない」とツイートしたことを受けて、局面は大きな変化を見せている。
アイルランド出身のペギー・ギャラガーは『アイリッシュ・ミラー』紙の取材に答え、ノエルとリアムの関係は世間が考えているよりもずっと良好だと語っている。
「そうね、彼らは良好よ。新聞はそれ自体よりもすごく悪くしてしまうのよ。彼らは大丈夫よ。問題ないわ」
オアシスの解散が息子たちにとっていい結果をもたらしたかについては次のように語っている。「そう思うわ。だって、お互いから離れる必要があったと思うからね」
「それで、リアムはよくやっていて、ありがたいことよね。今は彼にとってなにもかもがいい感じよね。二人とも自分自身のことをやっていて、それはいいことだと思ってる」
「彼らは別々にやることができて満足なのよ。だって、20余年も誰かの手の内にいたら、兄弟なんてずっとうまくいくわけないわよ。どの家族でもそうでしょ」
一方、リアム・ギャラガーはノエル・ギャラガー側からの接触について、その内容を明かしたと報じられている。
オーストラリアの新聞『ジ・エイジ』は現地時間12月20日夜にリアム・ギャラガーからのコメントを得たと報じており、彼は二人が休戦に入ったことを認めたという。
「あいつのマネージメントからちょっとした連絡をもらってね。いわゆる、ちょっとした提案とか休戦とかいうことだと思うけどね」と彼は語っている。
「俺のほうはすべて順調だよ」と彼は続け、オアシスの再結成については期待すべきではないと語っている。
「違うんだよ。そういうことじゃないんだ。オアシスは一緒にやらないよ、まったくね。俺は自分のことをやっていて、あいつもあいつのことをやってるわけで、それだけのことだよ」
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