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キッスのフロントマンであるジーン・シモンズは、先月行ったテレビ・インタヴューの最中に女性インタヴュアーに不必要な性的誘惑をしたという訴えについて否定している。

ジーン・シモンズはツイッターに投稿した書面で、インタヴューの撮影中にお尻を触り、喉のあたりをはたいたという訴えを「断固として」否定している。

「はっきりさせておくと、訴えのなかで言われているような行動で、告発をしている人物を暴行したり、いかなる方法でも彼女を傷つけるようなことはしていません」と68歳のジーン・シモンズはツイッターで述べている。

この訴えは元々、現地時間12月15日にロサンゼルス郡上位裁判所に申し立てられており、それによれば11月1日に彼のカリフォルニアにあるレストランでインタヴューを行った際、女性に対して「不必要で、不当な性的誘惑」をしたとされている。

訴状によれば、ジーン・シモンズは「強制的に」彼女の手を掴み、それを自身の膝に乗せ、彼女の喉のあたりをはたいて、「つじつまの合わない」説明をしたという。

インタヴューの最後では記念写真を撮影したとのことで、その時にジーン・シモンズは原告の女性のお尻に手を当てていたとされている。

原告の代理人である弁護士のウィリー・W・ウィリアムスは次のように述べている。「私の依頼人はジーン・シモンズ氏とのこの出来事によって辱めを受け、屈辱を受けました。彼女が訴訟を起こしたのは、こうした行為が受け入れられないものであるという強いメッセージを出し、こうしたタイプの行為を終わりにしたいからなのです」

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