リアム・ギャラガー、オアシス解散の夜について「そんなにひどい口論じゃなかった」と語る

Photo: GETTY

リアム・ギャラガーはオアシスの解散について改めて語り、自分が過ごしてきた辛い時期について「自分が起こした」ことだと自覚していると語っている。

リアム・ギャラガーは先月ソロ・デビュー・アルバム『アズ・ユー・ワー』をリリースしており、アルバムは全英チャート初登場1位を記録している。元オアシスのフロントマンは現在UKツアーを行っている。

『フォルト』誌のインタヴューを受けたリアム・ギャラガーは2009年にバンドが解散することになったパリでの一夜を振り返っている。「あの時はまさに、そうだな、何らかの力がはたらいていたんだ」

「そんなにひどい口論じゃなかった。俺たちはもっと最悪な口論をしてきたわけだからね。あそこで起きていたのは前もって計画されていたものだったんだよ。あいつがいつか脱走するつもりでいたのは知ってたしな」

しかし、オアシス解散後、自身が経験した辛い時期のほとんどは自分が引き起こしたものであることを自覚しているという。

「たくさんの辛いことを経験してきたわけだけど、それも俺が原因なわけでさ」とリアム・ギャラガーは続けている。「自分が面倒を引き起こしたら、立ち上がって自分で対処しなきゃいけないんだよ。自分が引き起こした面倒に立ち向かわなきゃいけない時もあるんだ」

「兄貴のポールはいつだってそばにいてくれたよ」とリアム・ギャラガーは続けている。「ノエルからも少なくとも電話くらいくるだろって思っていたんだけど、電話は一切こなかったね。他のマネージャーからも電話が来るものと思っていたのに、あいつらからは音沙汰なしってわけさ」

「でも、俺はそういう時期にデビー（現在の交際相手でマネージャー）に出会って、彼女はずっとそばにいてくれたんだ。友達の多くは去っていったよ。ロンドンに友達なんて一人もいないけど、別にいいんだ。俺にとってのすべては仲間だからな」

リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーはマンチェスター・シティのセルヒオ・アグエロがクラブ歴代最多得点を更新したのを受けて祝福のメッセージを送っている。

現地時間11月1日、マンチェスター・シティはチャンピオンズリーグのグループステージ第4節でナポリと対戦し、アウェイで4対2のスコアで勝利を収めている。セルヒオ・アグエロはこの試合で決勝点となる3点目を獲得しており、クラブ歴代最多得点を「178」に更新している。

これを受けてクラブはセルヒオ・アグエロにビデオ・レターを作成しており、リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーは共にアコースティック・ギターの弾き語りでセルヒオ・アグエロを祝福している。ビデオには同じアルゼンチン代表のパブロ・サバレタ、リオネル・メッシも出演する。

公開されたビデオはこちらから。

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