リアム・ギャラガーはポール・マッカートニーと最後に会った時のエピソードを公開し、「夢のように素晴らしい人」だと語っている。
リアム・ギャラガーは以前ポール・マッカートニーについてノエル・ギャラガーを引き合いに出して、「いい人過ぎる」と評していたが、今回、ソロ・デビュー・アルバム『アズ・ユー・ワー』のリリースに伴って『NME』の表紙を飾ったリアム・ギャラガーは、ポール・マッカートニーとの素晴らしい思い出について語っている。
「彼とは何度か会ってるんだけど、夢のように素晴らしい人だね」とリアム・ギャラガーは語っている。「最後に会ったのはロイヤル・アルバート・ホテルだったんだけどさ。彼は『なんでいつもせっかちなんだ? 座れ、座れ』って感じでね。座ると、『マルガリータ好きだっけ?』って言ってくれてさ、『ええ、でも、出かける前に食べてきたので、今は食べないです』って俺は答えたんだけどさ」
「彼は『飲み物だよ。バカな奴だな』ってね。俺はてっきりピザのことを言ってくれてるのかと思ったんだ」
「ジョン・レノンは俺にとってのすべてなんだ」と2012年にリアム・ギャラガーは『NME』に語っている。「彼のほうがポール・マッカートニーよりいいソングライターだったと言ってるわけじゃない。俺が言ってるのは2人とも別々で、どちらも優れてるってことだよ。でも、俺はジョン・レノンのほうが好きなんだ。というのも、美しくて、狂ってるからね」
彼は次のように続けている。「ポール・マッカートニーはノエルみたいだよな。いい人過ぎるんだよ。ジョン・レノンはひねくれてて、俺はそういうのが好きなんだ。彼の声が俺のすごく好きなところだよね。彼が喋っているのが好きなんだ。あれはとんでもないよ。でも、彼の歌っている時の声がピカイチだよな。政治的な意見? そんなの気にしなくていんだ。政治なんてどうでもいい。でも、彼の声も、彼の曲も、彼の声もすべてが俺にとってはかけがえのないものなんだ」
リアム・ギャラガーのソロ・デビュー・アルバム『アズ・ユー・ワー』は昨日10月6日に発売されている。
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