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レディー・ガガやモービー、アリアナ・グランデらは59名が亡くなり、527名の負傷者を生んだラスベガス銃乱射事件を受けて、アメリカで銃規制を行うよう改めて呼び掛けている。

64歳のスティーヴン・パドックはマンダレイ・ベイ・ホテルの32階からルート91・ハーヴェスト・フェスティバルに銃を乱射しており、その後、容疑者は警察によって亡くなっているところを発見されている。

この凄惨な事件を受けてレディー・ガガといった有名人は銃規制を求め、民主党と共和党の議員たちに言葉にならない悲劇を前に結束するよう求めている。

「これはシンプルで単純なテロです。テロは人種もジェンダーも宗教も問いません。民主党と共和党は今すぐ結束してください」とレディー・ガガはツイートしている。

彼女は次のように続けている。「祈りは重要ですが、ポール・ライアンやドナルド・トランプ、法制化できる権力を持つ人がその手を血で汚しているのです。銃規制について迅速に行動してください」

銃規制の必要性について度々発言してきたアリアナ・グランデもレディー・ガガの主張を支持している。

アリアナ・グランデは次のようにツイートしている。「ラスベガスのために心が傷んでいます。我々には愛と結束と平和と銃規制が必要です。そして、今回の出来事を見て、起きたことがテロと呼ぶことが必要なのです」

モービーはインスタグラムで銃の所持が合法であることを「悪」と表現している。

「どれだけ多くの銃乱射事件が起きるだろう? どれだけの生命が終わり、どれだけの家族が破壊されるのだろう?」とモービーは綴っている。

彼は次のように続けている。「我々には良識と分別のある理性的な銃規制が今すぐ必要です。全米ライフル教会と銃規制に反対する共和党員がその手を血で汚しているのです。銃乱射事件は悪です。それを可能にしている銃所持の合法化は更なる悪なのです」

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