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スティーヴン・タイラーの「予期せぬ医療的問題」のために南米ツアーをキャンセルすることになったエアロスミスだが、スティーヴン・タイラーがサンパウロ公演の後に突然の発作に見舞われたと報じられている。

『ボストン・グローブ』紙によれば、バンドに近い情報筋は現地時間9月25日に行ったサンパウロ公演の後にスティーヴン・タイラーが突然の発作に見舞われたと語っているという。発作の原因については明らかになっていない。スティーヴン・タイラーもバンドもこの報道を事実だとは認めていない。

スティーヴン・タイラーの病気のために南米ツアーをキャンセルすることについて当初、バンドは次のように発表している。「残念ながら予期せぬ医療的問題のためにリード・シンガーのスティーヴン・タイラーは直ちに治療を必要としています。医師からの忠告により現在、彼はツアーとパフォーマンスを行うことができません。そのため南米ツアーの最後の4公演はキャンセルとなります」

「スティーヴンは全快すると見られており、ちゃんとした休息と治療を受けることで、すぐに回復して、世界をロックすることになるでしょう」

スティーヴン・タイラーは個人としても声明を発表しており、次のように述べている。

「南米、ブラジル、チリ、アルゼンチン、メキシコのみんな、本当にゴメン。みんなを落胆させたと感じてる。このツアーの最後の4公演を続けられなくなってしまったんだ。サンパウロでの公演の後、医師の指示でアメリカに飛んで戻ることになったんだよ。

心配は必要ありません。

生命に関わる状態ではありません。でも、今後のパフォーマンスを維持していくためにも、すぐに対処して、直ちに休息をとって治療を受けなければならなかったのです。戻ってくることを約束します。『人間の計画を神は笑う』と言いますが、残念ながら、病気は待ってくれず、ライヴの予定を保証してくれるわけではないのです。みなさんを愛していますし、すぐに戻ってきます」

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