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父親同士の口論が熱を帯びている中で、リアム・ギャラガーの息子であるジーン・ギャラガーもまたノエル・ギャラガーの娘であるアナイス・ギャラガーを批判している。

リアム・ギャラガーの次男であるジーン・ギャラガーは、ロンドン・ファッション・ウィークでトミー・ヒルフィガーのショウに出席したアナイス・ギャラガーについて、「ブロンドのウィッグを被った父親に似ている」とツイッターで批判している。

既に当該のツイートは削除されているものの、16歳であるジーン・ギャラガーは17歳でモデルを務めるアナイス・ギャラガーについて、「第一に、お前はブロンドのウィッグをつけたお前の父親に見える…」とツイートし、続けて次のようにツイートしている。「第二に、お前がお前だからではなく父親に似てるからモデルなんであって、お前自身のことなんか誰も興味がないんだよ(笑)」

ツイートを収めたスクリーンショットはこちらから。

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ジーン・ギャラガーは続けて、より巧妙な言い回しで次のようにツイートしている。「トミー・フィルフィガーのモデルを選んだ奴は、目が完全に節穴だから(メガネ販売の)スペックセイヴァーズに行った方がいいぜ」

ジーン・ギャラガーはさらに「セレブリティ気取りの、すました観光スポットみたいなガキのカルチャー・クラブで俺の姿を見ることはないだろう……」とツイートし、ロンドン・ファッション・ウィークに出席した兄のレノン・ギャラガーの写真を「もしこの男がステージにいないのだとしたら、そのステージはクソなんだなってことが分かるよ」というキャプションと共に投稿している。

アナイス・ギャラガーは今年1月に「彼がそう思いたくないのは知ってるけど、私は自分の父親の曲がなによりも純粋に大好きなの」と『NME』に語っている。「いつも自分の部屋で爆音でオアシスやノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズをかけたりね。でも、子供の頃って学校で私をからかってきて、“Wonderwall”の歌詞を目の前で叫ばれたりするでしょ。いまだにお酒が何杯か入ると、大人にもそうされることがあるけどね」

「去年の夏も友達とマンチェスターに帰ったんだけど、パブで私を見つけた人がその後“Wonderwall”を歌ってきたわ」」

理想のカラオケ曲については次のように答えている。「私はカラオケやらない人なんだけどね。でも選ばなきゃならないんだとしたら、ブラーの“Parklife”を選ぶわ。アイロニーとしてね」

一方、リアム・ギャラガーの長男であるレノン・ギャラガーは今年1月にモデルとしてデビューして以来モデルとして順調なキャリアを歩んでおり、リアム・ギャラガーは息子について「すごく誇りに思うよ」と語っている。

レノン・ギャラガーは今年5月、オアシスにとってブリットポップのライバルであったブラーのTシャツを着て雑誌の表紙を飾ったことで話題になっている。

「容姿端麗な子供が父親を見習ったということだよな」とリアム・ギャラガーは『NME』に語っている。「みんな、ファッションで間違いをおかすもんだ。これは奴の最初の間違いだよ」

リアム・ギャラガーは次のように続けている。「あいつは何も言ってないんだ。あいつが教えてくれたわけじゃないんだよ。他の奴が教えてくれたんだよ。『父さん、一体これはどういうことだ?』ってさ。俺は『知らないよ。ファッションだろ?』って答えたけどさ。でも、そんなに悪くないよな」

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