Andy Ford/NME

Photo: Andy Ford/NME

リアム・ギャラガーは、ビーディ・アイの解散後音楽活動を辞める寸前だったことを明かしている。

オアシスの元シンガーであるリアム・ギャラガーはビーディ・アイ名義で2枚のアルバムを出しており、2011年に『ディファレント・ギア、スティル・スピーディング』、2013年に『BE』を出した後、2014年にビーディ・アイの解散を決定している。

リアム・ギャラガーは10月のファースト・ソロ・アルバムのリリースに向け準備を進めているところだが、ビーディ・アイの解散によってすべての音楽活動を辞めるかどうか考えたことを認めているという。

「ビーディ・アイが解散したとき、俺は音楽をぶち壊しかけてしまう可能性もあったのさ。『クソ。俺の頭はどうなってるんだ。バンドはもういない。新しいバンドを探す気にもならない』ってね」と、リアム・ギャラガーは『ハック・マガジン』誌に話している。

「そんなこと、それまでなかったからね。友達だった奴らと20何年か前にザ・レインに加入して、それがオアシスになったわけで、ビーディ・アイもある種オアシスだったわけでね、バンドメイトを探さなきゃならないという考えで恐怖とともにいっぱいになったんだ」

「本当にリアム・ギャラガーでいたいのか? それで起きるタワゴトに甘んじる気があるのか?ってね、多分、距離を置いて何もしないっていう時だったんだろうね。それで俺は退屈しちまったんだ」

リアム・ギャラガーはまた「退屈さ」がどのようにソロ・アルバムを作るための大きな原動力になったかについて明かしている。

「毎日がとてつもない悪夢だったね。何もやることがないわけでね。早起きしても、朝9時までに俺の1日は終わっちまうわけでさ」とリアム・ギャラガーは話している。

リアム・ギャラガーのソロ・アルバム『アズ・ユー・ワー』は10月6日にリリース予定であり、12月にUKとアイルランドの大規模なツアーを行うことを発表している。

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