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グリズリー・ベアのフロントマン、エドワード・ドロストが自身のツイッターのアカウントを削除している。テイラー・スウィフトをインターネット上で批判したことで、テイラーのファンから嫌がらせを受けたためだという。

エドワード・ドロストはテイラー・スウィフトを、映画「ミーン・ガールズ」のキャラクター、レジーナ・ジョージに例えて、「利己主義」で「計算高く」、「本当に恐ろしい」と表現し、メディアによって彼女が「あまりに長い間、何をしても許されてきた」と批判した。さらに、テイラー・スウィフトから失礼な態度をとられた「直接の経験」があるとも説明している。

先日のテイラー・スウィフトのライヴで、セイント・ヴィンセントとベックがパフォーマンスしたことに関しても、エドワード・ドロストはツイッターを通し、「今週は注目されることに飢えている大勢のセレブに失望した」とコメントした。「権力を持つ者におべっかを使う奴らばかりでウンザリだ。もうあの怪物をおだてるのは止めろよ」と続けている。

この一連のコメントの結果、エドワード・ドロストはテイラー・スウィフトのファンから嫌がらせを受けたことを明らかにし、「俺のことをホモ野郎で醜く、汚いユダヤ人と呼び、ありとあらゆる悪口を言われた」と語っている。

「僕はあの怪物に3回も、何の理由も無しにコケにされ、おかげさまで、思いつく限りの悪口を言われてるってわけだ」

エドワード・ドロストはツイッターのアカウントを完全に削除する前に、「名声というものは病だ、そして、こんなことに首を突っ込んで、バカだったと思ってる。新年には俺の挨拶をツイッターで見るかもしれない。そうじゃなければ、友達は大切に……じゃあね」

ハイムのアラナ・ハイムはテイラー・スウィフトとエドワード・ドロストの共通の友人だが、どうやらこの件に関してはテイラー・スウィフトの肩を持つことにしたようで、こう投稿している。「本当の友達じゃない人とはサヨナラ……チョキン、チョキン(ハサミの音)、バイバイ!」

一方、テイラー・スウィフトは今週のライヴで、アラニス・モリセットのヒット曲“You Oughta Know”を本人とデュエットし、ベックとセイント・ヴィンセントとの共演時には、ベックの“Dreams”をカヴァーしている。

8月26日には、ドラマ「フレンズ」で知られる女優のリサ・クドローが「フレンズ」で歌った“Smelly Cat”も、本人と共にロサンゼルスのライヴで披露している。

その時の模様はこちらから。

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