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フー・ファイターズはアデルのプロデューサーとして知られるグレッグ・カースティンをニュー・アルバム『コンクリート・アンド・ゴールド』に起用した理由について明かしている。

アデル自身が新作に参加していると噂されている一方で、フー・ファイターズは彼女のプロデューサーであるグレッグ・カースティンを起用することになっている。グレッグ・カースティンはこれまでにシーア、ティーガン・アンド・サラなどを手がけ、その新機軸を引き出したことでも知られている。

結果として、フー・ファイターズは 「時にものすごくヘヴィーで、時にそれとは真逆で音楽的に豊穣なパートとクレイジーなインタールード」が収録されたアルバムを作ることになったという。

「もし生き残りたければ少しでも前進しなくちゃいけないんだよ」とフロントマンのデイヴ・グロールは『ミュージック・ウィーク』誌に対して語っている。 「俺はちょっと違う方向に向かうサウンドをイメージしていてね。必ずしもオルタナティヴな楽器編成みたいなものじゃなくてもよくて、サウンドとしてもそういうものじゃなくていいっていう。グレッグはマジの天才だよ。彼は素晴らしいプロデューサーだし、他の誰も持ってないような音の直感を持ってるんだ」

「『ここにギターパートが必要だと思うんだけど』って言うと、彼は『あの『チューブラー・ベルズ』のB面を知ってるだろ? 二つ目のヴァースに左のチャンネルに木の中の鳥の鳴き声みたいに聴こえるものがあるだろ?』って言ってさ。彼はそうやって実現してしまうんだ」

デイヴ・グロールは、スタジオに入った際に可能な限りこれまでやってきたものとはかけ離れたアルバムを作るべきだと感じたという。

「思うに、グレッグが作ったアルバムとは対照的な物を求めている感覚があったんだよね」と彼は続けている。「彼が洗練されたポップ・プロデューサーとして最も有名であることは知ってるけどさ、俺たちはハナからやかましい奴らなわけでね。だけど、最初にそれをやっちゃったら、『もっと長く、もっと騒々しく、もっと変なものにしよう』と思ったんだよ」

デイヴ・グロールはこう続けている。「ドラムのサウンドでも実験してるし、ギターのサウンドも今までにないものをやってみてね。俺たちはただグレッグが今まで作ってきたものの世界観から遠ざけることに邁進してたんだと思う」

フー・ファイターズは9月15日に『コンクリート・アンド・ゴールド』をリリースし、9月19日にロンドンのO2アリーナでライヴを行う予定となっている。

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