5月26日に世界同時発売されるザ・ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』50周年記念エディションだが、同作に寄せられた著名人のコメントが公開されている。
50周年記念エディションは1CD、2CD、2LP、6枚組スーパー・デラックス・エディションの4形態で発売される。『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』がリミックスされ、セッション・レコーディングを追加してリリースされるのは、今回が初めてのこととなる。ミキシングは、オリジナルの4トラックのセッション・テープを音源として使用し、プロデューサーのジャイルズ・マーティンとミキシング・エンジニアのサム・オケルを中心として、ジャイルズの父親のジョージ・マーティンのプロデュースによる、ザ・ビートルズが好んだオリジナルのモノラル・ミックスを参考にしながら行われたという。
今回公開されたコメントは以下の通り。
「もちろんリアルタイムでは無いけれど、間違いなく自分の青春を彩ってくれたビートルズ。そんな彼らのまだまだ知らない世界が褪せない熱意で作られ、最新の高音質で味わえる幸せを噛み締めたい」
杏(女優)
「こんなビートルズ聴いたことない!まさに、その通り!聴いた瞬間に鳥肌が立ち、素晴らしいエンジニアに敬意を表せずにはいられない。生きてて良かった〜。ビートルズをちゃんと聴いたことない人にも強くオススメしたい」
石毛輝(lovefilm / the telephones)
「録音作業をアートまで高めたのがこの人達のすごさ。ステレオだからって左右のバランスなど些細な事、ドラムも歌もホーンもあっちに居たりこっちに居たり、バランスだって臨機応変。リイシューとあれば細部にまで学びの場が増えるというものだ。新たなトリートと原典との聴き比べも楽しみ。斬新な古典、反逆の王道、いま聴き込まずにどうする?」
井上鑑
「例えば、ダ・ヴィンチの『モナリザ』や、ベートーヴェンの“第九”がどうやって作られていったかを伺い知ることは永遠にできません。だけど、ビートルズの『サージェント・ペパーズ』においては、それが可能になったのです。とんでもなく幸せなことだと思います」
オカモトコウキ(OKAMOTO’S)
「サージェントペパーズを初めて聴いたのは中学2年生の夏だった。観衆のざわめきで始ったと思えば、エレクトリック・ハープシコードの不思議な音色にインド音楽。動物の声も沢山聞こえて理解不能なレコードだった。でもそれを理解したくて何度も聴いた。病みつきって言葉がピッタリだ。そして、その理解不能な魅力はリリースから50年経っても全く色褪せない。レコードの帯にも書いてあったけど、これぞロックの金字塔だ。きっと100年経っても色褪せないだろう」
加藤ひさし(The Collectors)
「彼らの音楽的実験の現場をリアルに体感できるとても素敵な音源だと思います。オーケストラなどの音が重なる前の単体のドラムやギターの音がとてもいい音で、それだけでも気持ちがいいし、ミュージシャンとして色々発見がありました!」
亀本寛貴(GLIM SPANKY)
「ビートルズの音楽はきっと、現代に生きるどんな人よりも長生きする。もしかすると50年でさえはじまったばかりなのかもしれない」
菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)
「『Pepper’s』がリリースされて50年!最初に聞いた衝撃が未だ忘れられない。特に1曲目の「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」のイントロのギターリフにワクワクし、それに続くポールの激しいヴォーカルにドキドキした。さらに、その後に来るハーモニーは完全にG.Sマニア中坊のハートを鷲掴みにした!今でもこの曲こそがメロディック・メタルの元祖だと僕は信じている!」
高見沢俊彦(THE ALFEE)
「18歳のロック少年にとっては衝撃というよりミラクル・ワールドに連れていかれるようなアルバムだった。総天然色のアートでポップなアルバム。それが50年経っても全く色褪せていないことに驚きを禁じえない。ピカソやダリなどの作品と並ぶ20世紀を代表するアート作品である。ここには永遠がある」
立川直樹(プロデューサー/ディレクター)
「革新的なサウンド、ジャケットでビートルズの中でも最高傑作の1つであるサージェント・ペパーズが新たにステレオ・リミックスされてリリースされるという事で世界中が湧いている!リリースから50年経った今でもこんなにワクワクさせてくれるなんて、やっぱりビートルズはすごい!」
TAXMAN(THE BAWDIES)
「二度とThe Beatlesのライブを体験出来ない私たちにとって、5.1サウンドオーディオでミックスされた音源は、The Beatlesを追体験するための絶好のアイテム。最新の技術で名盤を堪能出来る私は幸せ者です」
chay (シンガーソングライター)
「とにかく大好きな“Fixing A Hole”が収録されているということで、この盤は特別に認識しております。複雑なコード進行やメロディの運びを、気ままに漂う心のように扱われておられます。 自分にとって、教材のようで友達のようなアルバムですが、50年前とかほんとまじ意味不明ウケる。ありがとう、The Beatles」
津野米咲(赤い公園)
「ビートルズをアルバム単位で最初に聴いたのがサージェント・ペパーズ…でした。架空のブラスバンドのショーなんて、音だけでその場面と熱気を想起させる、洒落たセンスに心踊らされました。今でも一番好きなアルバムかもしれません」
ホリエアツシ(ストレイテナー)
「『ふゆ〜に〜なればね〜。』僕にとっては灯油の匂いの「サ—ジェント・ペパ—ズ」、冬の部屋に鳴り響いたあの音達が、はたして今回はどう鳴るのか?たのむぜ、ジャイルズ!ロックンロ—ル!」
真島昌利(ロックンローラー)
「このアルバムを手に取ったのは、まだビ—トルズが何なのかよくわからなかった中学生の頃。べスト・ヒットUSAを毎週欠かさず見ては、いっぱしの洋楽通になったような気になっていた僕が、このアルバムを聞いてとんでもなくぶっ飛んだ!それ以来、ヒット曲よりアーティストが作る尖ったコンセプトアルバムが気になるようになってしまったという思い出の一枚です」
増田セバスチャン(アートディレクター)
「物凄く生々しく、まるで共にレコーディングブースに居る感覚!話す声はもちろん、なにか齧る音まで!(林檎かな?)ストリングス無し、バンドサウンドだけだとこういう構成になっているんだ、こういう風にレコーディングしていったんだ、ということがリアルに伝わります。マジックショーの種明かしみたいで、わくわくできる最高の音源!」
松尾レミ(GLIM SPANKY)
「我が青春のThe Beatles。The Beatlesのサウンドに出会ったのが中学時代でした…。そしてサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドが発売されたのが今から50年前、僕が18歳の時…あの衝撃は今も忘れられません…。The Beatlesはこれからも、永遠に、僕の音楽の道標です」
松崎しげる(歌手)
リリースの詳細は以下の通り。
ザ・ビートルズ
『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』50周年記念エディション
1CD (SHM-CD) [UICY-15602]
価格:2,600円+税
2CD [UICY-15600/1]
価格:3,600円+税
2LP [UIJY-75068/9] 【直輸入盤仕様】
価格:7,800円+税
6枚組スーパー・デラックス [UICY-78342] 【完全生産限定盤】
価格:18,000円+税
<1CD> 『サージェント・ペパーズ』2017 ステレオ・リミックス
01. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
02. ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ
03. ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ
04. ゲッティング・ベター
05. フィクシング・ア・ホール
06. シーズ・リーヴィング・ホーム
07. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト
08. ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー
09. ホエン・アイム・シックスティ・フォー
10. ラヴリー・リタ
11. グッド・モーニング・グッド・モーニング
12. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ)
13. ア・デイ・イン・ザ・ライフ
<2CD &Digital>
ディスク1
*1CDと同内容:『サージェント・ペパーズ』2017 ステレオ・リミックス
ディスク2
*オリジナル・アルバムと同じ曲順の、セッションからのコンプリート・アーリー・テイク及び「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」と「ペニー・レイン」の様々なヴァージョン
01. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(テイク9)
02. ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ(テイク1 – フォールス・スタート・アンド・テイク2 – インストゥルメンタル)
03. ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ(テイク1)
04. ゲッティング・ベター(テイク1 – インストゥルメンタル・アンド・スピーチ・アット・ジ・エンド)
05. フィクシング・ア・ホール(スピーチ・アンド・テイク3)
06. シーズ・リーヴィング・ホーム(テイク1 – インストゥルメンタル)
07. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト(テイク4)
08. ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー(テイク1 – インディアン・インストゥルメンツ)
09. ホエン・アイム・シックスティ・フォー(テイク2)
10. ラヴリー・リタ(スピーチ・アンド・テイク9)
11. グッド・モーニング・グッド・モーニング(テイク8)
12. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ)(テイク8)
13. ア・デイ・イン・ザ・ライフ(テイク1・ウィズ・ハムド・ラスト・コード
14. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(テイク7)
15. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(テイク26)
16. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(ステレオ・ミックス2015)
17. ペニー・レイン(テイク6 – インストゥルメンタル)
18. ペニー・レイン(ステレオ・ミックス 2017)
<2LP>
LP1
*1CDと同内容:『サージェント・ペパーズ』2017 ステレオ・リミックス
LP2
*2CDのディスク2の1曲目から13曲目と同内容
<スーパー・デラックス [4CD/DVD/ブルーレイ] ボックスセット> ディスク1 *1CDと同内容:『サージェント・ペパーズ』2017 ステレオ・リミックス ディスク2 *最初のレコーディング日を年代順にしたセッションからのコンプリート・アーリー・テイク 01. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(テイク1) 02. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(テイク4) 03. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(テイク7) 04. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(テイク26) 05. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(ステレオ・ミックス2015) 06. ホエン・アイム・シックスティ・フォー(テイク2) 07. ペニー・レイン(テイク6 – インストゥルメンタル) 08. ペニー・レイン(ヴォーカル・オーヴァーダブズ・アンド・スピーチ)) 09. ペニー・レイン(ステレオ・ミックス 2017) 10. ア・デイ・イン・ザ・ライフ(テイク1) 11. ア・デイ・イン・ザ・ライフ(テイク2) 12. ア・デイ・イン・ザ・ライフ(オーケストラ・オーヴァーダブ) 13. ア・デイ・イン・ザ・ライフ(ハムド・ラスト・コード、テイク8、9、10 & 11) 14. ア・デイ・イン・ザ・ライフ(ラスト・コード) 15. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(テイク1 – インストゥルメンタル) 16. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(テイク9・アンド・スピーチ) 17. グッド・モーニング・グッド・モーニング(テイク1 – インストゥルメンタル、ブレイクダウン) 18. グッド・モーニング・グッド・モーニング(テイク8) ディスク3 *最初のレコーディング日を年代順にしたセッションからのコンプリート・アーリー・テイク 01. フィクシング・ア・ホール(テイク1) 02. フィクシング・ア・ホール(スピーチ・アンド・テイク3) 03. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト(スピーチ・フロム・ビフォア・テイク1、テイク4・アンド・スピーチ) 04. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト(テイク7) 05. ラヴリー・リタ(スピーチ・アンド・テイク9) 06. ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ(テイク1・アンド・スピーチ・アット・ジ・エンド) 07. ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ(スピーチ、フォールス・スタート・アンド・テイク5) 08. ゲッティング・ベター(テイク1 – インストゥルメンタル・アンド・スピーチ・アット・ジ・エンド) 09. ゲッティング・ベター(テイク12) 10. ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー(テイク1 - インディアン・インストゥルメンツ・オンリー) 11. ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー(ウィズ・ジョージ・コーチング・ザ・ミュージシャンズ) 12. シーズ・リーヴィング・ホーム(テイク1 – インストゥルメンタル) 13. シーズ・リーヴィング・ホーム(テイク6 – インストゥルメンタル) 14. ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ(テイク1 – フォールス・スタート・アンド・テイク2 ) 15. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ)(テイク8) ディスク4 『サージェント・ペパーズ』モノ・アルバム&ボーナス・トラック *Tracks 1-13:『サージェント・ペパーズ』オリジナル・モノ・ミックスからの2017ダイレクト・トランスファー 01. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ 02. ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ 03. ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ 04. ゲッティング・ベター 05. フィクシング・ア・ホール 06. シーズ・リーヴィング・ホーム 07. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト 08. ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー 09. ホエン・アイム・シックスティ・フォー 10. ラヴリー・リタ 11. グッド・モーニング・グッド・モーニング 12. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ) 13. ア・デイ・イン・ザ・ライフ -ボーナス・トラックス- 14. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(オリジナル・モノ・ミックス) 15. ペニー・レイン(オリジナル・モノ・ミックス) 16. ア・デイ・イン・ザ・ライフ(未発表・ファースト・モノ・ミックス) 17. ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ(未発表・オリジナル・モノ・ミックス – No.11) 18. シーズ・リーヴィング・ホーム(未発表・ファースト・モノ・ミックス) 19. ペニー・レイン(キャピトル・レコーズ・モノ・USプロモ・ミックス) ディスク5 & 6 【ブルーレイ&DVD 】 オーディオ ・『サージェント・ペパーズ』アルバム&「ペニー・レイン」最新5.1サラウンド・オーディオ・ミックス プラス「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」2015年5.1サラウンド・オーディオ・ミックス 【ブルーレイ:DTS HDマスター・オーディオ5.1、ドルビー・トゥルーHD 5.1 /DVD:DTS、ドルビー・デジタル5.1】 ・ハイレゾ・オーディオ:『サージェント・ペパーズ』アルバム&「ペニー・レイン」,2017年ステレオ・ミックス、プラス「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」2015年ステレオ・ミックス 【ブルーレイ:LPCMステレオ 96KHz/24bit/DVD:LPCMステレオ】 ・映像 ザ・メイキング・オブ・サージェント・ペパーズ(リストアされた1992年ドキュメンタリー・フィルム)~ポール、ジョージ、リング・アンド・ジョージ・マーティンが明かすアルバム制作秘話 ・プロモーショナル・フィルムズ:4Kリストア ア・デイ・イン・ザ・ライフ(1967) ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(1967) ペニー・レイン(1967) アルバムの購入はこちらから。 http://the-beatles-store.jp/GoodsSearchList.jsp?sort_order=FaI-desc&s1=NEW
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