
Photo: Romy Gavras
チャーリーXCXはニュー・シングル“Camera”がエイダン・ザミリが監督を務めたミュージック・ビデオと共に公開されている。
“Camera”は“Rock Music”、“SS26”、“Wink Wink’”に続いて、7月24日にリリースされるニュー・アルバム『ミュージック、ファッション、フィルム』から公開された最新の楽曲となっている。
“Camera”はギターを主体とした抑制の効いたミドルテンポのエレクトロニック・ポップ・ナンバーで、チャーリーXCXはアルバム『ブラット』に見られたようなハードなクラブ・サウンドから離れ、より霞がかったパーソナルな世界観が表現されている。
歌詞では女優業に挑戦することへの不安について言及されていると見られている。「It makes me question what I’m doing / Do I wanna make music / Am I being fucking stupid / If I try to be a girl on the screen when I’m turning 34?(自分のやっていることを自問するようになる/音楽を作りたいのか?/それとも愚かなことをしているのか?/34歳になろうとしている今、スクリーンで女の子になろうとしているなんて)」
“Camera”のミュージック・ビデオはこちらから。
ミュージック・ビデオでは撮影現場で苦悩する俳優役をヴァンサン・カッセルが演じており、チャーリーXCXはカメラの背後から演出を行っている。ヴァンサン・カッセルは次第に苛立ちを募らせ、映画『憎しみ』での象徴的なポーズを彷彿とさせるように、指で作った銃を自身の頭に向けている。
ヴァンサン・カッセルはマチュー・カソヴィッツ監督の1995年公開の映画『憎しみ』での演技により国際的な注目を集め、『アレックス』、『イースタン・プロミス』、『ブラック・スワン』、『オーシャンズ12』、『ジェイソン・ボーン』などの作品に出演している。
ビリー・アイリッシュらのミュージックビデオを手がけてきたエイダン・ザミリは2024年の夏に行われた『ブラット』ツアーの舞台裏をモキュメンタリーとして描いた映画『the moment/ザ・モーメント』で長編デビューを果たしている。
新作『ミュージック、ファッション、フィルム』の白黒のアルバム・ジャケットにはジョン・ケイル、マーク・ジェイコブス、マーティン・スコセッシが登場している。
チャーリーXCXは現地時間7月10日にニューヨークのブルックリンで行われたポップアップ・パフォーマンスで“Camera”を初披露している。この時のパフォーマンスでは“Playboy Bunny”、“Take Away The Music”といった新曲も初披露されており、キム・ペトラス、クレイロ、アンダースコアズがスペシャル・ゲストとして出演している。
チャーリーXCXは今年のレディング&リーズ・フェスティバルで初のヘッドライナーを務めることが決定している。
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