ハリー・スタイルズはイギリスのEU離脱について自身の考えを明かし、今度の総選挙でどう投票するつもりかについても語っている。
5月12日にハリー・スタイルズは自身のソロ・デビュー・アルバムをリリースしている。今回、彼はEU離脱に対する自身の考えが、来月予定されている総選挙の投票にも影響を与えると語っている。
「正直、多分、誰にせよEU離脱に反対している人に投票するだろうね」とハリー・スタイルズは『ザ・タイムズ』紙に語っている。「この件について誰かと肩を並べるほど十分に勉強したわけじゃないんだけどね。ただ、経済のことやなんかを度外視すれば、この件が象徴しているのは僕のいたい世界とは反対のものだと思うんだよ。僕は世界はより一つになるべきだし、よりよく一つになって、一緒に参加するものだと思うんだ。EU離脱はその反対だと思うんだよね」
先日、ハリー・スタイルズは『ニューヨーク・タイムズ』紙でEU離脱やブラック・ライヴ・マター、ドナルド・トランプ大統領の当選といった最近の出来事がソングライティングに影響を与えるかと訊かれて、次のように答えている。「僕らは困難な時代にいるわけだけど、これまでも僕らはたくさんの大変な時代を過ごしてきたと思うからね。世界中で起きていることがまったくもって無視できない、僕らはそんな時代にいることになってしまったわけだけど、ああして起きたことを認めないほうがかえって変なわけでね。例えば、“Sign of the Times”は僕にとっていくつかの困難なことに目を向けているものなんだ。あれはいろんなことに言及してるんだよ」
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