最新の全米シングル・チャートのTOP10に、33年ぶりに女性アーティストがいないことが明らかになっている。
4月29日付となる最新の全米シングル・チャートはエド・シーランの“Shape Of You”がトップに立っているほか、ブルーノ・マーズ、ケンドリック・ラマー、ハリー・スタイルズが続き、トップ10はすべて男性アーティストが占めている。10位にランクインしているザ・チェインスモーカーズの“Paris”には女性シンガーのエミリー・ウォーレンが参加しているが、正式にクレジットはされていない。
最新の全米シングル・チャートのTOP10は以下の通り。
1, エド・シーラン ”Shape of You”
2, ブルーノ・マーズ ”That’s What I Like”
3, ケンドリック・ラマー ”Humble.”
4, ハリー・スタイルズ ”Sign of the Times”
5, ザ・チェインスモーカーズ&コールドプレイ ”Something Just Like This”
6, カイル feat. リル・ヨッティ “iSpy”
7, フューチャー ”Mask Off”
8, リル・ウージー・ヴァート “XO TOUR Llif3″
9, サム・ハント ”Body Like a Back Road”
10, ザ・チェインスモーカーズ ”Paris”
米『ビルボード』によれば、女性アーティストが全米シングル・チャートのTOP10にいないのは1984年以来とのことで、1984年2月11日付のTOP10がそれに当たるという。
1984年2月11日付の全米シングル・チャートのTOP10は以下の通り。
1, カルチャー・クラブ ”Karma Chameleon”
2, クール&ザ・ギャング ”Joanna”
3, ザ・ロマンティックス ”Talking in Your Sleep”
4, イエス ”Owner of a Lonely Heart”
5, ヴァン・ヘイレン ”Jump”
6, ジェネシス ”That’s All”
7, ライオネル・リッチー ”Running With the Night”
8, ジョン・メレンキャンプ ”Pink Houses”
9, クリストファー・クロス ”Think of Laura”
10, エルトン・ジョン ”I Guess That’s Why They Call It the Blues”
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.