リアム・ギャラガーの息子のレノン・ギャラガーは貴重なインタヴューに答え、お気にいりのバンドを明かし、自分は音楽をやる意志はないことを明かしている。
先月、モデルとしてキャットウォークにデビューを果たしたレノン・ギャラガーだが、ノエル・ギャラガーの娘で従兄弟のアナイス・ギャラガーと同じく、モデルでの多忙な活動を見込んでいるという。
「どんなタイプの音楽も大好きなんだ。ヒップホップからサイケデリックな60年代ロックまでね」とレノン・ギャラガーは『i-D』誌に語っている。
好きなバンドについて訊かれると、次のように答えている。「ああ、そうだな、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドとか、ザ・ビートルズ、ザ・ストーン・ローゼズ、それにニルヴァーナかな。ニルヴァーナは大ファンなんだ。ニルヴァーナは大好きだよ」
モデルの世界に入った経緯については次のように語っている。「そういう機会をもらってね、やってみたっていうところなんだ。元々は俳優になりたくて、今もそう思ってるよ。でも、現時点ではモデルもいいと思うんだよね」
「女優の母親に育てられたからね。まあ、親父もミュージシャンだけどさ。でも、演技のほうがやりたいんだ。カメラの前にいるのが好きなんだよ。ダサく聞こえるけどね」
音楽でのキャリアについて考えたのかという質問には次のように答えている。「いいや、音楽を聴くのは好きだけど、とりあえず今はそれをやろうとは思ってないね」
一方、ノエル・ギャラガーの娘であるアナイス・ギャラガーは、もう聴きたくない曲としてオアシスの“Wonderwall”を挙げ、カラオケで歌う曲としては「アイロニーとして」ブラーを選ぶと語っている。
ファッション・モデルのアナイス・ギャラガーは『NME』の連載企画「サウンドトラック・オブ・マイ・ライフ」に登場し、「もう聴きたくない曲」に『モーニング・グローリー』収録の名曲を挙げている。
「彼がそう思いたくないのは知ってるけど、私は自分の父親の曲がなによりも純粋に大好きなの。いつも自分の部屋で爆音でオアシスやノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズをかけたりね。でも、子供の頃って学校で私をからかってきて、“Wonderwall”の歌詞を目の前で叫ばれたりするでしょ。いまだにお酒が何杯か入ると、大人にもそうされることがあるけどね。去年の夏も友達とマンチェスターに帰ったんだけど、パブで私を見つけた人がその後“Wonderwall”を歌ってきたわ」
理想のカラオケ曲については次のように答えている。「私はカラオケやらない人なんだけどね。でも選ばなきゃならないんだとしたら、ブラーの“Parklife”を選ぶわ。アイロニーとしてね」
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