デペッシュ・モードが最新シングル“Where’s The Revolution”のミュージック・ビデオを公開している。
マーチング・ダンサーが登場する、ディストピアを描いたこのビデオは、アントン・コービンが監督を務めている。
“Where’s The Revolution”のミュージック・ビデオはこちらから。
また、デペッシュ・モードは1年間、彼らのフェイスブック・ページの運営をファンに任せることを発表しており、毎日ファン1人ずつに「個人的なエピソード、ビデオ、コンサートの写真、バンドの曲のカヴァー、他にもデペッシュ・モードに関係する内容」を、バンドの公式フィードの中に投稿するチャンスが与えられるという。
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“Where’s The Revolution”は、2013年発表のアルバム『デルタ・マシーン』以来のリリースとなっている。ニュー・アルバム『スピリット』は3月17日に発売予定となっており、シミアン・モバイル・ディスコのジェームス・フォードがプロデューサーを務めている。
デペッシュ・モードのフロントマンであるデイヴ・ガーンは最新作についてアメリカ大統領選挙が与えた影響について語っている。彼は米『ローリング・ストーン』誌に次のように語っている。「僕らは本当に変化の時代を生きているわけでね。歳をとるにつれて、世界で起こっていることに、より影響を受けるようになるんだよ。自分の子供のことや彼らがどんな状況の中で成長していくことになるのかっていうね。娘のロージーは昨年の選挙にすごく影響を受けたよね。彼女は泣いてたからね。僕にしたって『わお』って感じでね」
「僕もマーティン(・ゴア)もアメリカに住んでるわけでね。だから、今、起こっていることには二人ともすごく影響を受けてるよ。マーティンは僕にこんなことを言ってきたんだ。『一部の人にとっては、金持ちのロックスターがサンタ・バーバラのデカい家に住んで、世界のことなんて何も気にしない、みたいな感じに見えるだろうってわかってるし、僕らが非常に幸運なのは確かだよ。でも、それは世界中で起こってることをまったく気にしなくなるってことではないからね。僕には大きなこtだったんだよ』って。それで僕も『わかるよ。同じように感じてる』って答えたんだ」
デイヴ・ガーンは次のように続けている。「僕はこれを政治的なアルバムだとは言いたくない、だって、僕はは音楽を政治的には聴かないからね。でも、間違いなく人間性や僕らのいる場所についてのアルバムなんだ」
また、デイヴ・ガーンはデヴィッド・ボウイの訃報を耳にした際に「泣き崩れた」ことも明かしている。
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