デヴィッド・ベッカムはBBCのラジオ番組「デザート・アイランド・ディスクス」の75周年を記念した放送回に出演している。
デヴィッド・ベッカムは、ザ・ストーン・ローゼズ、エルトン・ジョン、ザ・ローリング・ストーンズなど、8曲のお気に入りの楽曲を選曲している。一つだけ持っていくことのできる贅沢品にはイングランド代表として試合に出たことで贈られる帽子を挙げ、持っていく本にはフランシス・マルマンによる料理本『オン・ファイア』を挙げている。
デヴィッド・ベッカムはザ・ストーン・ローゼズの”I Am The Resurrection”を選んだ理由について次のように説明している。「これは1990年代のマンチェスターからだけど(※アルバムのリリースは1989年)、たくさんのいろんなことが起こっていたんだよね。まさにハシエンダの時期でね。僕はおそらく一度しか行ったことないけど、でも、ある特定の曲がマンチェスターのことを思い出させてくれるんだよ」
デヴィッド・ベッカムはザ・ローリング・ストーンズの”Wild Horces”も選んでおり、このバラードの名曲については次のように語っている。「全時代を通して最高のバンドの一つによって歌われたすごく強靭で、力強い曲だよね。大変な時とか、試合に向かう時でも、いつだってこの曲は重要な場面であることを思い出させてくれる1曲なんだよね」
彼はその他にマイケル・ジャクソン&ポール・マッカートニー、エラ・フィッツジェラルド、スペイン人ミュージシャンのアレハンドロ・サンスなどの曲を選んでいる。なお、妻のヴィクトリアが在籍していたスパイス・ガールズの楽曲は選んでいない。
デヴィッド・ベッカムが選んだ8曲は以下の通り。
The Stone Roses: ‘I Am The Resurrection’
The Rolling Stones: ‘Wild Horses’
Elton John: ‘Something About The Way You Look Tonight’
Ella Fitzgerald: ‘Every Time We Say Goodbye’
Michael Jackson and Paul McCartney: ‘The Girl Is Mine’
Michael McDonald and the Doobie Brothers: ‘What A Fool Believes’
Alejandro Sanz: ‘No Es No Lismo’
Sidney Bechet: ‘Si Tu Vois Ma Mere’
デヴィッド・ベッカムは、ザ・ストーン・ローゼズのファンとして知られており、昨夏にはバンドに合わせてバケットハットを被った姿で息子のブルックリン・ベッカムを連れてマンチェスターで行われたバンドの凱旋ライヴに足を運んでいる。
一方、デヴィッド・ベッカムとヴィクトリア・ベッカムの三男であるクルーズ・ベッカムは12月7日、デビュー曲“If Everyday Was Christmas”を公開している。また、妻であるヴィクトリア・ベッカムは先日、スパイス・ガールズのかつての楽曲を使用させないことによってスパイス・ガールズの再結成を阻止しようとしていると報じられている。
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