バラク・オバマ大統領とミシェル・オバマ夫人は、大統領としてホワイト・ハウスで最後のパーティーを開催し、ポール・マッカートニー、ビヨンセとジェイ・Z、ブルース・スプリングスティーン、チャンス・ザ・ラッパーらが出席するのではと噂されている。
オバマ大統領は昨年10月にホワイト・ハウスでザ・ルミニアーズ、シャロン・ジョーンズ&ザ・ダップ・キングス、レオナルド・ディカプリオらが参加したフェスティバルを開催しているほか、7月4日の独立記念日に行われた夏のバーベキューではケンドリック・ラマーとジャネール・モネイがパフォーマンスを披露している。今回、大統領としての任期が終わるのを受けて、最後に盛大なパーティーを主催するという。
『ワシントン・ポスト』紙は、オバマ大統領夫妻が現地時間の1月6日に近しい友人や主要な貢献者を招いて、最後の「卒業」パーティーを開催すると報じている。米『ビルボード』誌によれば、パーティーには、ポール・マッカートニー、ブルース・スプリングスティーン、スティーヴィー・ワンダー、ビヨンセ、ジェイ・Z、パール・ジャムのエディ・ヴェダー、チャンス・ザ・ラッパー、ブラッドリー・クーパー、J・J・エイブラムス、デイヴィッド・レターマン、ジョージ・ルーカスらが出席者として噂されているほか、アッシャーとサミュエル・L・ジャクソンの名前も挙がっている。
チャンス・ザ・ラッパーは、ツイッターでオバマ大統領のパーティーに出席することを認めている。
Bout to fly 21 hours to DC to bid farewell to the greatest president in US history. God bless you @Potus
— Lil Chano From 79th (@chancetherapper) January 5, 2017
「全米史上最も偉大な大統領に別れを告げるためにD.C.まで21時間フライトするところ。神のご加護を」
一方で、次期大統領であるドナルド・トランプは、来年の1月20日にワシントンD.C.で開催される大統領就任式でパフォーマンスを行うアーティストをブッキングするのに苦労していると見られている。
現段階では、「アメリカズ・ゴット・タレント」の出演者であるジャッキー・エヴァンコらが国歌斉唱を行う予定であることが報じられている。
レベッカ・ファーガソンは先日、大統領就任式出演のオファーがあったことを明かし、ビリー・ホリデイの1939年発表のプロテスト・ソング、”Strange Fruit(※人種差別を告発する内容で知られている)”を歌わせてくれれば「招待を受ける」と語っている。
ワシントンD.C.で大統領就任式に臨むドナルド・トランプだが、現段階ではアーティストがパフォーマンスすることすら明らかになっておらず、先日、キッスのジーン・シモンズはドナルド・トランプの大統領就任式への出演依頼があったことを否定している。
2009年に行われたオバマ大統領の最初の就任式ではアレサ・フランクリンがパフォーマンスを行い、2013年のオバマ大統領の2度目の就任式ではビヨンセやケリー・クラークソンがパフォーマンスを行っている。
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