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ジョージ・マイケルの遺族は、ジョージ・マイケルが自殺したという報道に反応を示している。

ワム!からソロへとキャリアを歩んできたジョージ・マイケルだが、享年53歳で自宅にて遺体が発見されており、最終的な検死結果は発表されていない。その後、パートナーであるファディ・ファワズのツイッター・アカウントでは自殺をほのめかす投稿が行われていた。なお、これらの投稿についてファディ・ファワズはハッキングされたとして、内容を否定し、ツイッターのアカウントを閉鎖している。

今回、ジョージ・マイケルの遺族は「バズフィード」に次のように述べている。「亡くなってから1週間というものジョージやその死をめぐる状況について様々なコメントや憶測が存在しています。今後も増えることは避けられないのでしょう。遺族はいまだ彼の死に消沈していますし、現在も今後もそのような憶測に関してコメントしたいとは思いません」

ジョージ・マイケルは先日、未発表のアルバムを3枚遺していると報じられている。

よく知られている通り、ジョージ・マイケルは1990年発表の『リッスン・ウィズアウト・プレジュディス vol.1』の続編を完成させていない。そのうちの何曲かはHIV/エイズのためのチャリティ・アルバム『レッド・ホット+ダンス』に収録されている。

また、ジョージ・マイケルは90年代の初めに『トロージャン・ソウルズ』というアルバムも制作しており、アルバムにはスティーヴィー・ワンダー、エルトン・ジョン、ブライアン・フェリー、ジャネット・ジャクソンらがヴォーカルで参加することが予定されていたという。こちらも完成していないが、そのうちの数曲はオンラインにリークされている。

『デイリー・ミラー』紙によれば、完成近くまで漕ぎ着けたもののお蔵入りになったアルバムが他にも2枚あるという。1枚は暫定的に『エクステンド・プレイシング』と呼ばれているもので、もう1枚は2012年にリリースされたシングルと同名の『ホワイト・ライト』というものだという。

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