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ドナルド・トランプの大統領就任式への出演を断った新たなアーティストとしてセリーヌ・ディオンが噂されている。

次期大統領は来年の1月20日にワシントンD.C.で開催される大統領就任式に出演しれくれるアーティストをブッキングするのにかなり困っているものと見られていて、オペラ歌手のアンドレア・ボッチェリはファンからの批判によって出演を取りやめたとも報じられている。

ガース・ブルックスもドナルド・トランプのオファーを断ったと見られている。ニュース・サイト「ザ・ラップ」によれば、ドナルド・トランプの近い友人であるラスベガスのホテル・オーナー、スティーヴ・ウィンは1月20日の大統領就任式でセリーヌ・ディオンにパフォーマンスさせようとしていたが、約束を果たせなかったという。

2009年に行われたオバマ大統領の最初の就任式ではアレサ・フランクリンがパフォーマンスを行い、2013年のオバマ大統領の2度目の就任式ではビヨンセやケリー・クラークソンがパフォーマンスを行っている。

ドナルド・トランプの就任前夜のパーティー「オール・アメリカン・ボール」の出演者ラインナップも発表されており、ナッシュヴィル出身のシンガーソングライターのボー・デヴィッドソン、ロナルド・レーガン大統領の任期の曲しか演奏しない80年代カヴァー・バンドのザ・レーガン・イヤーズ、そして、「中部大西洋沿岸部で最も熱いパーティー・バンド」というザ・ミックスが出演するという。

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