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ハイムが待望のセカンド・アルバムについての最新情報を明かし、来年の夏ごろにリリースされる予定だという。

このアルバムは2013年のデビュー・アルバム『デイズ・アー・ゴーン』に続くものであり、当初は今年の秋にリリースが予定されていた。

ハイムは『エンターテインメント・ウィークリー』に対して、セカンド・アルバムについての最新情報を明かし、現在制作中であり、2017年の夏にはリリースされることになるという。

「私たちは、私たちがいつもやってたようにやろうって決めたの」とダニエル・ハイムはクラシック・ロック、ポップス、R&Bを融合させたサウンドについて語っている。「私たちはいわゆるルーツに戻りたいと思っていたの。最初の頃の私たち3人みたいなものが必要なのよ。ただ、本来の場所に戻りたかったの」

リリースが2016年から2017年に延期されたことについて、ダニエル・ハイムは次のように続けている。「私たちはすべての曲を書いて、すべて演奏して、プロデュースするのにも全編加わったのね。それはものすごく時間のかかる作業だし、100%好きって思えないものがアルバムに入るのを一切許していないからなの」

ハイムは、元ヴァンパイア・ウィークエンドのメンバーであるロスタム・バトマングリや、『デイズ・アー・ゴーン』やブランドン・フラワーズのプロデュースを手掛けているアリエル・レヒトシェイドと共に新作の制作を行っている。

「船頭多くして船山に登るってことよね」とアラナ・ハイムは語っている。「私たちのバンドには3人完璧主義者がいて、そこに、これ以上人が加わったらもうたくさんって感じよ」

さらにアラナ・ハイムは続けている。「『デイズ・アー・ゴーン』も7年かかったからね。次のチャプターに進めることにはものすごく興奮してるの。思いのままツアーに出て、2017年は全力で取り組むっていうね」

ベーシストのエスティ・ハイムは、セカンド・アルバムでは5弦のフレットレスベースを使用していることを明かし、以下のように語っている。「どんなアルバムが届くことになるか、まだ見当もつかないでしょうね。警告しとくわ。あなたが、見たことも、ない、ものよ」

ハイムは今年、アルバムに収録されるであろう数曲をツアーの中で披露していたが、アルバムの制作に専念するため、ヨーロッパ・ツアーをキャンセルしている。

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