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フェイスブックの創設者であるマーク・ザッカーバーグが自宅に導入したAIがレッド・ホット・チリ・ペッパーズの音源をかけていたことが明らかになっている。

マーク・ザッカーバーグは自宅に映画『アイアンマン』のキャラクターにちなんでジャーヴィスと名付けられたAIを導入している。

このAIは自宅の照明や温度、電化製品、音楽、セキュリティを管理するという。

それについてマーク・ザッカーバーグが書いたブログの中でAIがレッド・ホット・チリ・ペッパーズの“Can’t Stop”や“Dani California”、“Under The Bridge”、最新シングル“Dark Necessities”といった楽曲をかけていたことが明かされている。

マーク・ザッカーバーグはブログの中でAIに適切な音楽をかけるようにプログラムするのは複雑なチャレンジだとしており、「現時点ではジャーヴィスに『なにか音楽をかけて』と頼むと、過去のリスニング・パターンを振り返って、大抵は僕の聴きたいものを選んでくるんだ」と綴っている。

一方、レッド・ホット・チリ・ペッパーズは予定されていたダブリン公演を延期している。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズは今年、通算11作目のアルバム『ザ・ゲッタウェイ』をリリースしており、12月18日にはロンドンのO2アリーナで公演を行っていた。

しかし、現地時間12月19日、ダブリンの3アリーナで予定されていた12月20日と21日の公演を病気のために行うことができなくなったと発表している。声明の中でレッド・ホット・チリ・ペッパーズはファンに謝罪し、フロントマンのアンソニー・キーディスがインフルエンザにかかっていることを明かしている。

「数日後に予定されていたダブリン公演をできなくなってしまったことをお詫びします。アンソニーはこの1週間インフルエンザと闘っていて、昨日の公演の後、ツアーをストップして、療養しなければいけないことが明らかになりました。それを受けて、来年に公演を延期することに決めたのです」

※公開後、記事を修正しました。

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