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ジョン・レジェンドはカニエ・ウェストがドナルド・トランプと面会したことを受けて失望したことを明かしている。

現地時間12月13日、カニエ・ウェストは米大統領選挙に勝利したドナルド・トランプと、ニューヨークのトランプ・タワーで面会を果たしている。

先月、カニエ・ウェストは入院する前に、ドナルド・トランプを支持していることを表明し、もし投票していたら、ドナルド・トランプに投票していたと語り、ファンを驚かせている。

現地時間12月13日の夜、カニエ・ウェストはツイッターで次期大統領と会ったのは「様々な文化的問題について語り合う」ためだったとし、「いじめ、教師へのサポート、教育カリキュラムの現代化、シカゴでの暴力事件」などについて話したとしている。

さらに「もし本当に変化を望むのであれば、次期大統領と直接コミュニケーションをとれるラインを持っておくおことは重要だと思ってるんだ」と述べている。

カニエ・ウェストは「#2024」 のハッシュタグでツイートを締めくくっており、ドナルド・トランプが二期大統領を務めた後、自身が大統領選挙に立候補することを示唆している。

ジョン・レジェンドはフランスのテレビ番組「クリーク」の中で自身の考えについて語り、カニエ・ウェストへの失望を明かしている。

このようなカニエ・ウェストに対して、ジョン・レジェンドは失望を示し、ドナルド・トランプとの面会でのカニエ・ウェストの考えは、低俗なテレビ番組のありきたりな表現に過ぎないと述べている。

「トランプとそういった問題について話をすることが不可能だとは思わないよ。でも、僕は売名行為として使われたくないね。カニエは売名行為だと思うよ。僕はカニエがトランプに投票しただろうなんて発言をして、かなり失望したね」とジョン・レジェンドは語っている。

「トランプは腐食剤だと思ってるんだ。彼の発言はこの国を腐らせるし、トランプが実行を約束したことは、たくさんの人々が懸念しているものだと思う。そして、カニエがトランプのそうしたメッセージを支持したことは本当に失望したよ……カニエが頭の中で何を考えているにせよ、僕は彼には同意できないよ」

ジョン・レジェンドは今月初めに通算5作目となるアルバム『ダークネス・アンド・ライト』をリリースしている。

新作『ダークネス・アンド・ライト』にはミゲルやチャンス・ザ・ラッパー、アラバマ・シェイクスの女性ヴォーカリスト=ブリタニー・ハワードなどが参加しており、アルバムには全12曲が収録され、国内盤はボーナストラック3曲を含む全15曲が収録されている。

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