本日12月8日がジョン・レノンの命日であることを受けて、オノ・ヨーコはツイッターでメッセージを発信している。
ジョン・レノンは1980年12月8日にニューヨークのダコタ・ハウスの外で、オノ・ヨーコと共にレコーディング・スタジオから帰ってきたところを、マーク・チャップマンに銃で撃たれている。その後、ジョン・レノンはルーズヴェルト病院に運ばれたが、到着時には亡くなっていたと報じられている。
オノ・ヨーコは本日ツイッターで次のように述べている。「一緒に平和のグリーン・ランドとしてのアメリカを取り戻しましょう。愛する人の死は喪失の体験です。36年経っても、私たちは今なお彼を惜しんでいます」
一緒に投稿された画像には次のように記されている。「120万人を超える人々がアメリカにおいて銃によって亡くなっています。ジョン・レノンは1980年12月8日、撃たれて、亡くなりました」
Together let's bring back America the green land of Peace
The death of a loved one is a hollowing experience
After 36yrs we still miss him pic.twitter.com/nRvdFKixW2— Yoko Ono (@yokoono) December 8, 2016
先日、ジョン・レノン殺害で有罪判決を受けているマーク・チャップマンは仮釈放がまたも却下されている。
マーク・チャップマンの仮釈放が却下されるのはこれで9度目のことで、『ニューヨーク・デイリー・タイムズ』紙が報じている。
同紙によれば、3人による審査会が詳細は明かされていない理由をもとに仮釈放を却下したという。マーク・チャップマンが再び仮釈放を申請できるのは2年後となる。今回の決定にあたって、仮釈放を後押しする手紙が5通届いたとのことで、審査会はそれを受け取ったという。一方、オノ・ヨーコも仮釈放に反対する手紙を寄せたと『ニューヨーク・デイリー・タイムズ』紙は報じている。
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