Daft Punk

Photo: Daft Punk

ダフト・パンクは、ザ・ウィークエンドの“Starboy”のミュージック・ビデオに登場する自身の肖像画を販売していたことが明らかになっている。

ダフト・パンクは本日11月25日リリースのザ・ウィークエンドのアルバム『スターボーイ』のタイトル・トラックでコラボレーションを行っている。ミュージック・ビデオに彼らは出演していないが、ウォーレン・フーの描いた目を惹くアンティーク・スタイルの肖像画という形で登場している。

ダフト・パンクはオフィシャル・サイトでこの肖像画のコピーを500部限定で140ドル(約15000円)で販売していたが、すぐにソールド・アウトとなっており、オークション・サイトで売りに出されるのも時間の問題となっている。

https://www.facebook.com/daftpunk/posts/10154523307730673:0

ザ・ウィークエンドの『スターボーイ』からはもう1曲のダフト・パンクとのコラボレーション曲“I Feel It Coming”も公開されている。

ザ・ウィークエンドは先日ダフト・パンクとのコラボレーションについて『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙のインタヴューで語っている。「スタジオは宇宙船のようなんだ。たくさんの機材があってね。でも、彼らの音楽の作り方、彼らの説明の仕方というのはすごく映画的な感じなんだよ」

「それは小説を読み上げていくような感じでね。『最後には太陽が昇ってくる感じなんだけど、そこにカーチェイスがある感じ、そんなものを実現させたいんだ』ってね。彼は技術的になることもできるんだけど、音楽制作をヴィジュアル化しているのが面白かったね」

また、本作のアルバム・タイトルがデヴィッド・ボウイへのちょっとしたトリビュートになっていることも明かしている。「ボウイはまさに大好きなんだ。彼は究極の発明家だったと思う」

ザ・ウィークエンドは来年3月にUKツアーを行うことが決定している。

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