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大人気ドラマ「ウェストワールド」の楽曲を手掛けるラミン・ジャワディは、絶賛を呼んでいる同作でレディオヘッドのカヴァーを数多く使用している理由について語っている。

“No Surprises”や“Fake Plastic Trees”、“Motion Picture Soundtrack”といった楽曲が、クリストファー・ノーランの弟であるジョナサン・ノーランが手掛けるこのSF作品には登場している。

レディオヘッドの楽曲を選んだ理由についてラミン・ジャワディは「ピッチフォーク」に次のように語っている。「彼らは途轍もないバンドだからね。僕自身、大ファンなんだ。こうした曲を選ぶことができて嬉しいよ」

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の楽曲も作曲しているラミン・ジャワディは次のように続けている。「歌詞にはそんなにのめり込んでないんだけど、でも、彼らの歌詞はすごく詩的だしね。それもすごく合ってると思うんだよ。例えば、タイトル一つを取ってみても、“Fake Plastic Trees”なんて『ウェストワールド』にピッタリだよね。何がリアルで、何がリアルじゃないのか? いろんな形で解釈できるんだ」

制作しているHBOは「ウェストワールド」の第2シーズンを制作することを明らかにしている。HBOの代表取締役であるケイシー・ブロイズによれば、「ウェストワールド」は再放送やオンデマンド、ストリーミングを含めて各話平均1200万人の視聴者がいるという。しかし、ケイシー・ブロイズは「ウェストワールド」の新シリーズは2018年まで放送されないだろうと語っている。

大きな人気を獲得している「ウェストワールド」だが、4分間に及ぶ乱交シーンがあり、アメリカでは批判を招く事態にもなっている。

40人に迫る俳優たちがそのシーンには出演しており、視聴者は度を超えていると感じたという。

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