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レディオヘッドがリリースする名作『OKコンピューター』の再発盤が亡くなったトム・ヨークの元妻であるレイチェル・オーウェンに捧げられていることが明らかになっている。

バンドはグラストンベリー・フェスティバルに出演するのと同日の6月23日に『OKコンピューター』の20周年記年盤『OKNOTOK』をリリースする。今回の再発盤にはリマスターされたアルバム本編の楽曲に加え、Bサイドと未発表曲も収録される。

アナログ盤の再発盤を手にしたファンはアルバム・クレジットを撮影した写真をツイッターで公開しており、そこにはレイチェル・オーウェンに本作を捧げる旨が記されている。「このリイシューはガンと長く勇敢に闘ったレイチェル・オーウェン博士(1968年〜2016年)との思い出に捧げます。みなさんが無事であることを願っています。聴いてくれることに感謝します」

レイチェル・オーウェンは昨年12月に亡くなっている。レイチェル・オーウェンとトム・ヨークは23年にわたって結婚生活を送っており、15歳のノアと12歳のアグネスという二人の子供をもうけている。二人は2015年8月に別れることを発表していた。二人の別れは2016年発表のレディオヘッドのアルバム『ア・ムーン・シェイプト・プール』に大きな影響を及ぼしている。

レディオヘッドは今週末の6月23日にグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーを務める予定となっており、同じくヘッドライナーを務めるフー・ファイターズとエド・シーランにアドバイスを送っている。

BBCラジオ1のアニー・マックの番組に出演したエド・オブライエンは、初めてのグラストンベリー・フェスティバルでのヘッドライナーをどう対処するかについて、いくつかの知見を語っている。

「そうだな、まずエド・シーランもフー・ファイターズも僕らからのアドバイスなんて必要としてないけどね」とエド・オブライエンは語っている。「彼らもドでかいライヴをやっているわけで、僕らよりも大きなライヴをやってるわけだからね。そうだな、でも、アドバイスもあるね。エド・シーランも、フー・ファイターズも素晴らしい仕事をやってのけるよ。だって、これってすべて謙虚さにまつわる感じなんだよね」

「僕とすれば、それをステージやグラストンベリーなんかでも持てないバンドっていうのは悪口で不快にさせて、全部彼らのことになるんだよね。『俺だ、俺だ、俺たちだ、俺たちだ』ってね。メイン・ステージに関することで言うと、覚えとかなきゃならないのは、その日の夜を単に締めくくるってことでね。単独公演じゃないんだからさ。巨大で、美しくて、素晴らしいフェスティバルの一部ってことなんだよ」

彼は次のように続けている。「その時の人々の熱狂や体験に2時間のサウンドトラックを提供しているってことを覚えておかなきゃいけないんだよ。お客さんはその日の夜に没入して、理想郷へと向かうわけでさ。バンドとしての自分とかってことじゃないんだよ。エゴや罵りは入口に置いてこなきゃいけないんだ。役目の問題なんだよ。それで、できる限りのことをやるんだ」

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