モトリー・クルーのニッキー・シックスは、トイレに行った後に手を洗わないことを明かしており、その理由についても語っている。
自身が司会を務めるラジオ番組「シックス・センス」内で、同じく司会を務めるジェン・マリノに対して、ニッキー・シックスはこう語っている。「俺にとってはこれが当たり前なんだが、俺が間違ってないことを正直に認めてほしい。ナニを雑菌だらけにしないためにも、用を足す”前”に手を洗うべきなんだ」
彼は次のように続けている「自分の匂いが自分の手に付くことは気にならないんだが……俺は1日に何千人もの人々と握手をするんだ。その後にトイレに行くわけだから何千人分もの雑菌がナニに付いちまう。俺のナニは俺自身のものなわけだから、後々洗うことはない。だから、もし俺と握手をしたなら、おめでとう」
ニッキー・シックスが手を洗わないことに言及している動画はこちらから。
ニッキー・シックスは、自分たちがコールドプレイのようなサウンドでないことについて少年の頃の自分は「この上なく誇りに思う」はずだと語っている。
ニッキー・シックスは『ザ・テレグラフ』紙のインタヴューで、今の自分を作った少年時代について訊ねられ、自身の考えを述べている。
「ロック・スターを目指していたわけじゃなかったんだ。けど、詩や言葉にはずっと関心があって、まずは童謡から始めたんだよね」とニッキー・シックスはインタヴューの中で振り返っている。「ギターを見つけて、言葉を並べて音符でメロディを書き始めると、突然、点と点が結びついたんだ。クイーンや(デヴィッド・)ボウイやスレイドに心を奪われたよ。そういう音楽を正しく見極める力があったんだ、ちょっと風変わりすぎるけどね。俺は、まさに芸術家気取りの不良っぽいガキだったんだよ」
ニッキー・シックスは、自身の3人の子供が今では「最大の刺激」だと語り、次のように続けている。「ミュージシャンでいて最も辛いのは、子供たちと離れ離れにならなくちゃいけないことなんだ。とはいえ、ガキの頃の俺は、父親になって欲しいと思われるような人間になれたことを誇りに思ってるだろうね。それに、当然コールドプレイみたいな音楽をやらなかったことを、この上なく誇りに思ってるはずだよ」
ニッキー・シックスによるバンド、シックス・エイ・エムは、4月29日に通算4作目のアルバムとなる『プレイヤー・フォー・ザ・ダムド Vol. 2』をリリースしている。モトリー・クルーは、昨年の大晦日にロサンゼルスのステイプル・センターで最後のライヴを行っている。最後のライヴを収めた映像作品もリリースされている。
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