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バラク・オバマ大統領は現地時間10月31日にホワイトハウスで開催されたハロウィンのイベントでプリンスの格好をした少年に“Purple Rain”を歌いかける映像が公開されている。

バラク・オバマ大統領とミシェル・オバマは地元の子供たちと軍の家族の子供たちのためにパーティーを開催しており、即興で“Purple Rain”を歌う映像がオンラインで公開されている。

プリンスは今年4月に亡くなっており、その死を受けてオバマ大統領は追悼文を発表し、「彼ほど力強く、大胆でクリエイティヴな魂の持ち主はいませんでした」と述べている。

このパーティーではオバマ大統領がマイケル・ジャクソンの“Thriller”に合わせて踊る動画も撮影されている。

オバマ大統領は先日、ケンドリック・ラマーとチャンス・ザ・ラッパーを最近のお気にいりのラッパーに挙げている。オバマ大統領は在任期間中、ヒップホップとラップが気に入っていることを公言しており、夏のプレイリストではナズやチャンス・ザ・ラッパーの楽曲が挙げられていた。

スウェイ・キャロウェイが司会を務める朝のラジオ番組のインタヴューに出演した際にオバマ大統領は「現在のトップMCは誰ですか? 現在ラッパーのなかでトップに立っているのは、あなたの意見では誰でしょう?」と訊かれている。

「僕はケンドリック・ラマーやチャンス・ザ・ラッパーは素晴らしい作品を作ったと思ってるんだ」と彼は答えている。「ドレイクも好きだな。娘がドレイクが大好きなんだよ。商業的にも彼はすごいよね。信じられないくらい才能があるよ。ジェイ・Zもいまだに健在だしね。彼には実績があるからね。カニエも同じだよね。たくさんの才能がいるんだ」

「でも、新境地を切り開くという点ではケンドリック・ラマーとチャンス・ザ・ラッパーだな。本当に素晴らしい作品を作ってるよ」とオバマ大統領は続けている。「すばらしい若者だしね。チャンス・ザ・ラッパーのことは随分前から知ってるんだ。イリノイ州の知事をしていた時、彼の父親が州長官をやってたんだ。初めて会ったのは彼が8歳の時だったよ。それで、しばらく一緒だったんだ。そして、ケンドリックもすごいよね。彼は素晴らしいことをやってるよ」

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