GETTY

Photo: GETTY

ゴリラズがシーンへの復帰に向けて、ニュー・アルバムの予告を続けており、今回は『ザ・ブック・オブ・マードック』がオンライン上で公開されている。

ゴリラズは先月から、自身のソーシャル・メディア・アカウントを通じて、オンライン上での活動を活発化させていた。ゴリラズはこれまでに、『ザ・ブック・オブ・ヌードル』と『ザ・ブック・オブ・ラッセル』という2つのマルチメディア・プロジェクトをオンライン上で公開している。それぞれ、バンド・メンバーの身に起こった出来事が展開されており、『プラスティック・ビーチ』の後、中断していた冒険を取り上げたものとなっている。

今回公開された『ザ・ブック・オブ・マードック』は11部構成の物語となっており、バンドの架空のベーシストであるマードックが最終的に、ニュー・アルバムの制作を同意する内容となっている。

『ザ・ブック・オブ・マードック』は、ゴリラズが先週末にも新曲を公開する準備があるのではないかという噂が広まる中での公開となっている。

デーモン・アルバーン率いるゴリラズに関してはまもなく新曲を発表すると見られているが、昨年から新曲について多くの手掛かりが出されている。最近では、ゴリラズの“ドラマー”であるラッセル・ホブスが貴重なインタヴューに答え、新曲がいつ発表されるかについて、「君が好きなように期待してくれていいいよ。来るものは来るんだ。待っていようがいまいがね」と謎めいた回答をしていた。

2011年の『ザ・フォール』以来のゴリラズの通算5作目となるアルバムは今年のリリースが予定されていたが、アニメーターであるジェイミー・ヒューレットが「マジですごく特別なアルバム」で、「焦ることはできない」と語っており、新作は来年のリリースが見込まれている。

今年7月にデーモン・アルバーンは次のように語っていた。「今年の後半はゴリラズのために集まり始めようと思ってるんだ。すごく気に入ってるんだ。着々と進んでるよ。かなり早く形になるんじゃないかな」

ドキュメンタリー『ザ・ビートルズ: Let It Be』をディズニープラスで見る 広告

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ