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リアム・ギャラガーがソロ・アルバムのリリースに合わせて行う予定のライヴで、オアシスの楽曲を歌うかどうかを明らかにしている。

リアム・ギャラガーはソロをやるほど「クソ野郎」じゃないとソロ・キャリアを否定していたが、その後、メジャー・レーベルのワーナー・ブラザーズとソロ契約を結んだことを発表し、アルバムは2017年のリリースが予定されている。

オアシス解散後にリアム・ギャラガーが結成したバンド、ビーディ・アイは当初ライヴでオアシスのヒット曲を披露しないことを決めていたが、2012年にはセットリストにオアシスの楽曲をいくつか組み込んでいる。その年、マンチェスターのヒートン・パークで行われたザ・ストーン・ローゼズのライヴのサポート・アクトを務めた際、ビーディ・アイとして初めて”Morning Glory”と”Rock ’n’ Roll Star”を披露した。

『ザ・サンデー・タイムズ』に対してリアム・ギャラガーは、音楽界へのカムバックを果たしたら、今のところオアシスの楽曲をライヴでパフォーマンスする予定であることを認めている。

「(オアシスの楽曲は)ノエル・ギャラガーのものであると同時に、俺のものでもあるんだよ」とリアムは語っている。「ノエルが曲を書いたけど、俺は曲を育てたんだ」リアムはさらに続けて、冗談でノエルがリード・ヴォーカルを初めて務めたシングル”Don’t Look Back in Anger”でライヴを始めるアイディアを披露している。

同じインタヴューの中で、リアム・ギャラガーはソロ・アルバムについて「期待してもらっていいサウンドとしか言えないよ」と語っている。彼はファンがどんなサウンドになるのか、疑問を抱いていることを認識しているという。「言わずもがな懐疑的なところはあるよな。それが俺を刺激するんだ。身体をバカにされてる奴がいるんだけど、2分後にそいつが割れた腹筋で現れるみたいな感じだよ」

「俺はメディアのお得意さんじゃないからな。だから、みんな『あいつは曲を書けない』って言う。そして、多分俺は書けないんだろう。でも、今あるものは素晴らしいんだ。あらゆるものがちょっとずつ入ってるんだよ。いくつかはちょっと“Working Class Hero”みたいな感じで、俺のロールス・ロイスにピッタリなんだ。それと挑戦的な感じのサイケデリックなガレージ・ロックンロールとかね。あと、俺の好きな“Over”って呼んでる曲があるんだけど、アコースティックで、やわらかい声でね。素晴らしいんだよ。何人かの人々をつけ上がらせないものになると思うよ」

「肝心なのはヴォーカルがすごく豊かなサウンドだってことだよ」と彼は続けている。「すごくヤバいんだ。それと、少しいい感じのファルセットもあったりしてね。いい感じなんだ」

ブックメーカー各社は、最近になって2017年のオアシス再結成の倍率を下げている。また、元ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズは、もしオアシスがオリジナル・メンバーで再結成するなら、彼は「喜んで」駆けつけると発言している。

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