Jenn Five/NME

Photo: Jenn Five/NME

アークティック・モンキーズの宣伝担当者はバンドが再びスタジオに入っているという噂に関しての正式なコメントを控えている。

アークティック・モンキーズは2013年に通算5作目のアルバムである『AM』をリリースし、最近ではフロントマンのアレックス・ターナーがマイルズ・ケインと再び組んで、ザ・ラスト・シャドウ・パペッツとしてセカンド・アルバム『エヴリシング・ユーヴ・カム・トゥ・エクスペクト』を今年の3月にリリースしている。

アレックス・ターナーは先日、アークティック・モンキーズの次のレコードに関して急ぐ状態にはないと公言したものの、現地時間8月16日の夜にバンドが9月にスタジオ入りすることを示唆する画像がツイッター上で拡散している。

この画像により多くの憶測を呼ぶことになったものの、この画像はアークティック・モンキーズのいかなる公式アカウントからのものではなく、ファンのアカウントに端を発するものと考えられることに注目すべきだろう。

https://twitter.com/purposeconnor/status/765861325289451520

「アークティック・モンキーズがスタジオに戻ってくるなんて。神様だけでなく、キリストにまでも感謝したいわ」

「私、アークティック・モンキーズがスタジオに戻るってくると絶対思うわ。興奮でおしっこしちゃいそう。これが最低なジョークだったら承知しないわ。私は信じてる」

「アークティック・モンキーズが正式にスタジオ入りするということは、今年は特別な年になるな」

『NME』がアークティック・モンキーズの広報に確認したところ、この画像に関する公式のコメントを拒否している。

6月に「ラジオX」に出演したアレックス・ターナーは、アークティック・モンキーズの6作目となる次回作についての計画はあるのか訊かれた際、次のように答えている。
「いや、本当にないんだ。今のところね。でも、どこかで計画することになるんだろうけどね。それで様子を見てみるよ。急いではいないんだ」

アレックス・ターナーはザ・ラスト・シャドウ・パペッツについてフェスティバル・シーズンが終わったところで一度終わりにするつもりであることも明かしている。「計画としては夏が終わったところで終わりにしようと思ってるんだ。それに準ずるつもりだけどね」

アークティック・モンキーズは先日、『NME』読者が選ぶヨークシャー出身の偉大なバンドにて、パルプやカイザー・チーフス、ザ・クリブスといったバンドを退けて、最も投票数を獲得している。

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