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プリンスの遺産の相続人を名乗る29名の訴えを裁判所が却下している。

今年4月に亡くなったプリンスは遺書を残していない。

音楽サイト『ステレオガム』が報じたところによれば、現地時間7月28日にミネソタ州地方裁判所のケヴィン・アイデ裁判官は29件の相続申請を退け、同時にプリンスの妹であるタイカ・ネルソンがプリンスと片親違いの兄弟、または何らかの親類関係にあると認めた6名に対して、申請の正当性を証明するために遺伝子検査を受けることを命じたという。

先日報じられたところでは、プリンスを担当していた法律事務所が、彼の莫大な遺産をどう分配するか決めることのできる情報を持っているかもしれないという。

現地時間7月13日に出された裁判所命令には、ミネアポリスにある法律事務所、ヘンソン&エフロンがプリンスの遺産の「適切な受取人を決めるのに関連することになり得る内々の情報を持っているかもしれない」と書かれている。

この情報については詳細が明かされていないものの、ミネソタ州在住の法律家が米『ビルボード』誌に語ったところによれば、「遺書と呼べるほどのものではない可能性が高い」という。

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