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12年間、プリンスのドラマーを務め、他にも多数の有名なアーティストたちのためにドラムを叩いてきたジョン・ブラックウェルが、左腕と脚の自由が利かなくなり、日本の病院に入院しているという。

先週、彼は次のように投稿している。「ニック・ウェスト・フィーチャリング・ジョン・ブラックウェルのライヴで日本にいる間に、俺は左腕と脚が動かなくなり、検査のために病院に運ばれて、2つの脳腫瘍があると診断されたよ。俺はこれに打ち勝つということをみんなに伝えたいんだ。俺はこの数年の経験と、これまでに乗り越えてきたことがたくさんある。ここでやめたり、諦めたり、今契約してる仕事を断るなんてあり得ないさ。とにかく、俺のことを考えてくれ、神様。俺のために祈ってくれ。みんな愛してるよ」

「俺はまだ終わっちゃいない!!!!! 戻ってくるさ」

ジョン・ブラックウェルの病状に関しての詳細はいまだにアップデートされている。ジョン・ブックウェルの妻、ヤリツァは、定期的にツイッターやインスタグラムに投稿していて、母国に帰って治療を続ける前に1週間ほど日本の病院に入院すると話している。

ジョン・ブラックウェルは、癌だという噂を打ち消すためにフェイスブックに次のように投稿している。

「みんなも知ってる通り、脳腫瘍だろうと診断されたものの検査を今は進めてるところだよ。癌だと思い込んでる人もいるかもしれないけど、更なる検査をしているところでまだ癌だとは診断されていない。噂を通して家族や友達に心配をかけたくないんだけど、みんなと話すことはできないし、ソーシャルメディアを通じて定期的に連絡を取ることもできないんだ。みんなの愛と、支援と、祈りに感謝して、俺は近い将来この足で立ってファンクしてるぜ!」

5日火曜未明、ヤリツァは次のように報告している。

「ヤリツァです。ジョンは家に戻るために、脚の理学療法を始めています。みなさんの祈りと寄付に感謝しています」

ジョン・ブラックウェルが回復するまでの間、医療費や生活費を支援するためにウェブサイト「gofundme」が設立されている。寄付は「gofundme」から。

ジョン・ブラックウェルは17歳でビリー・エクスタインのドラマーとなり、その後はキャメオで3年間、そしてプリンスがプロデュースしたバック・バンドのニュー・パワー・ジェネレーションに2000年に参加し、その前にはパティ・ラベルと仕事をしている。2006年には、ジャスティン・ティンバーレイクのアルバム『フューチャーセックス/ラヴサウンズ』のツアーに参加し、後にメイズ・フィーチャリング・フランキー・ビヴァリー、ザ・ヴァンガードのメンバーであるディアンジェロ、そしてブーツィーズ・ラバー・バンドの一員としてウィリアム・ブーツィー・コリンズと仕事をしている。

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