イヤーズ&イヤーズのシンガーのオリー・アレキサンダーはEUをめぐる国民投票に先立って残留派を支持することを明らかにしている。
6月23日の投票日が間もなくに迫っているが、アーティストやミュージシャンはソーシャル・メディアで次々と自身の考えを明らかにしており、ファンに対して、自身の声を上げることの重要性を働きかけている。
オリー・アレキサンダーはツイッターで鏡に写ったセルフィーを通してEU残留を支持することを表明している。キャプションには「#VoteRemain(残留に投票を)」というハッシュタグが付けられており、鏡の曇りにあらためて「Vote Remain」と綴っている。
#VoteRemain pic.twitter.com/uWWVVMYdvm
— Olly Alexander (@alexander_olly) June 20, 2016
残留派についてはブライアン・イーノやジョニー・マー、ボブ・ゲルドフといった影響力のあるアーティストのほか、パロマ・フェイス、ジェシー・ウェア、アルト・ジェイのメンバー、ルディメンタル、フランツ・フェルディナンドといった下の世代のアーティストも支持を表明している。
キーラ・ナイトレイやベネディクト・カンバーバッチといった大物をはじめとした多くのセレブリティも残留の主唱者となっていて、EU残留を求める手紙に署名したほか、アート産業から「ブリテン・ストロンガー・イン・ヨーロッパ」キャンペーンまでを多大に支援する姿勢を見せている。
自身の政治的考えをツイッターで表明したのはオリー・アレキサンダーだけではなく、リリー・アレンはEU離脱に反対して、次のようにツイートしている。「移民? お前ら、右傾化した人種差別主義者であることを直視しなさいよ」
ジョニー・マーは、ナイジェル・ファラージによる離脱キャンペーンのポスターをナチスのプロパガンダ映画になぞらえている。この画像に対してはファット・ホワイト・ファミリーのようなグループも激怒しており、フェイスブックに罵りの言葉を綴っている。
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