レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフロントマンであるアンソニー・キーディスは、バンドが唯一無二のサウンドをどうやって達成することができたかについて自身の考えを明かしている。
「考えたことがないけど、でも俺たちは他の誰かみたいなサウンドは絶対にやりたくなかったんだ」と6月17日に出演したBBCラジオ2ブレックファースト・ショウで、アンソニー・キーディスはクリス・エヴァンスに語っている。
「俺たちは高校で一緒に育ってきて、全員が違うものをバンドに持ち込んだんだよ」と彼は続けている。「俺たちのバンドメイトは若い少年時代から音楽を学んできたわけだけど、俺はそうしなかったんだよね。非常に才能に溢れたミュージシャンたちが唯一無二の摩擦を生み出したように、俺はバンドにおバカな感じを加えたんだよ」
「彼らは昔から音楽を学ぼうとしてきたけれど、俺はそこに加わりたくなかった。でも、俺たちはこいつを加えれば、俺が彼らに与えたものをミックスできると気づいたんだよね」
インタヴューのなかでアンソニー・キーディスは、バンドの長く続いている音楽的繋がりについては次のように語っている。「フランスでやった時の昔の映像を観たんだけどさ。『このエネルギーっていまだにあるな!』と思ったんだよね。音楽や歌詞への全員の愛情、サウンドへの愛がいまだに流れているんだよ」
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