Janet Jackson

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ジャネット・ジャクソンがワールド・ツアーの計画を発表した。

現在7年ぶりとなる新作リリースの準備を進めているジャネット・ジャクソンだが、北米で行われる36公演を発表し、これがワールド・ツアーの第1期になるという。「UNBREAKABLE」と題された今回のツアーは9月8日のカナダのウィニペグ公演からスタートとなり、発表されている全公演のリストは彼女のオフィシャル・サイトで確認することができる。

7年ぶりとなる11作目のニュー・アルバムは「2015年秋」のリリースと見られており、BMGと彼女自身のレーベル「Rhythm Nation」の共同でのリリースとなる。

ジャネット・ジャクソンは自身のレーベル「Rhythm Nation」を設立したことで、女性のアフリカン・アメリカン・アーティストでは自身のレーベルを設立した初のアーティストとなり、歴史に刻まれることとなった。「Rhythm Nation」では新しいアーティストも名だたるアーティストも共に手がけていく予定だという。

またプレスリリースは以下のように伝えている。「BMGとのパートナーシップによってジャネット・ジャクソンは、これまでの伝統的なレコード契約を辞め、いわゆるアーティスト・サービス・ディールを結んだ世界中でも最も巨大なスーパースターとなりました。アーティスト・サービス・ディールはアーティスト自身が車の運転席に座るようなものです。これまでの伝統的なレコード契約と違って、アーティスト・サービス・ディールの下ではアーティストが自身のレコーディング音源を所有し、すべてのコストと収入をチェックすることができるのです」

ジャネット・ジャクソンは目下のところの最新作『ディシプリン』を2008年にリリースしており、翌年にベスト・アルバム『Number Ones』をリリースしている。これまでに10枚のスタジオ・アルバムをリリースしており、そのうち『コントロール』『リズム・ネイション』『ジャネット』『オール・フォー・ユー』といったアルバムが世界中でチャートのトップに輝いている。

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