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ブラック・サバスのギタリストであるトニー・アイオミはオリジナル・ラインナップでブラック・サバスとしての最後のアルバムを制作しなかった理由について語っている。
ブラック・サバスが最後にリリースしたアルバムはオジー・オズボーン、ギーザー・バトラー、トニー・アイオミが参加した2013年発表の『13』となっている。
ドラマーはオリジナル・ドラマーのビル・ワードが契約上の問題を理由に参加を見送ったため、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンやオーディオスレイヴのドラマーであるブラッド・ウィルクが参加している。
ブラック・サバスにとって通算19作目となった『13』は全米/全英アルバム・チャートで1位を獲得しており、グラミー賞で最優秀メタル・パフォーマンス賞を受賞している。
今回、トニー・アイオミはアルバムをもう一度レコーディングする機会を断ったことについて語っている。
トニー・アイオミは『クラシック・ロック』誌のインタヴューでオジー・オズボーンの最後の2作を手掛けたプロデューサーのアンドリュー・ワットからオリジナル・ラインナップでブラック・サバスのアルバムを作る提案を受けたことを明かしている。
「アンドリュー・ワットがオジー・オズボーンのプロデュースを手掛けている時に彼とは会ったんだ」とトニー・アイオミは語っている。「彼はやりたがっていて、あまりにも興奮していたね。オリジナルのブラック・サバスと一緒に仕事をやるということ、ビル・ワードと仕事をするということがどういうものか、彼は分かっていなかったんだ」
「それに、もう『13』を作っていたから、もう1枚アルバムを作るという考え方にも乗り気になれなかったんだよ」
オジー・オズボーンは一時期『13』の後にブラック・サバスとして「もう1枚アルバム」をレコーディングすると語っていたが、2015年にはバンドとしてそれを見送ることにしたと語っている。完成する頃には自分たちが歳を取りすぎているというのが理由だった。
「アルバムの曲を書いて、レコーディングするのには3〜4年かかるからね。その頃には自分も72歳、73歳になっている。それで、フェアウェル・ツアーをやることにしたんだ」
ブラック・サバスは2025年にバーミンガムのヴィラ・パークで開催された「バック・トゥ・ザ・ビギニング」で再び再結成を果たしている。これはオジー・オズボーンにとっても、ブラック・サバスにとっても最後のライヴとなっており、オリジナル・ラインナップが共演を果たすのは2005年以来となっていた。
そのライヴから17日後にオジー・オズボーンは亡くなっている。享年76歳だった。
オジー・オズボーンの訃報を受けて、トニー・アイオミは次のように追悼の意を表している。「本当に信じられません。親愛なる友人のオジー・オズボーンがヴィラ・パークでのライヴからわずか数週間後に亡くなってしまうなんて」
「あまりにも胸が痛むニュースで、言葉も見つかりません。彼のような人物は二度と現れないでしょう。ギーザー・バトラー、ビル・ワード、そして私は兄弟を失うことになりました。シャロンとオズボーン家全員に心からお悔やみを申し上げます。安らかに、オジー・オズボーン」
オズフェストは2027年の開催地が正式発表されている。オズフェストはソーシャル・メディアで2027年のオズフェストがオジー・オズボーンの生まれ育ったアストンにあるヴィラ・パークで開催されることを正式発表している。
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