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リンキン・パークのジョー・ハーンはドキュメンタリー『リンキン・パーク:アンシャッター』について語り、「修復しつつも傷跡を見せることを恐れない」必要があったと語っている。

リンキン・パークのメンバーであるジョー・ハーンが監督を務めたこのドキュメンタリーはチェスター・ベニントンが亡くなった後、バンドが活動を再開させる舞台裏を追ったものとなっており、残されたメンバーの変わらぬ友情や新ヴォーカリストのエミリー・アームストロングとドラマーのコリン・ブリテンを迎えた新章が描かれているという。

BBCニュースのインタヴューで本作についてジョー・ハーンは次のように語っている。「何よりも重要だったのは完全に修正してしまうのではなく、修復しつつも傷跡を見せることを恐れないということでした。それは活動の中でも考えていたことでしたし、それで映画のタイトルにもなったんです。“Unshatter”というのは曲名でもありましたし、私たちが音楽を作る時のエートスでもあったと思います。だから、映画のタイトルにもふさわしいと思いました」

ジョー・ハーンはエミリー・アームストロングの加入がバンドの『フロム・ゼロ』期を形成する上で大きな役割を果たしたと続けている。

「私たちにはある種のエネルギーがありますが、エミリー・アームストロングのエネルギーはチェスター・ベニントンと非常によく似た、よりダイナミックなものでした。二人はまったく違う人物ですが、エネルギーがほとばしる瞬間を見たら、それに惹きつけられていったんです。これこそが自分たちのやっていることに足りないものだったという感じがありました」

ジョー・ハーンはバンドが大きな変化を迎えたことについてファンから戸惑いの声があったことにも言及している。「批判が生まれる背景には様々な理由があると思います。これまでの歴史や私たちが成し遂げてきた素晴らしい功績があるからこそ、人々はそれを自分たちのものとして受け止めてくれています。なので、『このバンドはこういうものだ』とか、『こうあるべきだ』とか、『これだったら許される』とか、そういう考えが思わず生まれていくんだと思います。ただ、結局のところはあるがままに任せていれば、そこから素晴らしいものが生まれてくるものなんです」

リンキン・パーク、CJ 4Dプレックス、トラファルガー・リリーシングによる共同プロデュースとなる本作は貴重なアーカイヴ映像、スタジオ・セッション映像、ライヴ映像を織り交ぜながら、2022年の初期レコーディングから、ブラジル・サンパウロでのライブによる『フロム・ゼロ』時代の幕開けに至るまでの軌跡を追ったものとなっている。

「長年のファンにはこれまで見たことのない自分たちを見てもらいたいと思ったし、僕らの音楽を発見したばかりの人たちにはどうやってここまで来たのかを理解してもらいたいと思ったんだ」とジョー・ハーンはプレス・リリースで語っている。

「でも、リンキン・パークという枠さえも超えて、人間関係、不屈の精神、答えが見えない中で前に進んでいくのに必要なものといった物語に共感してもらえたらと思う」

劇場公開に加え、9月25日には前述のサンパウロ公演の音源を収録した20曲のサウンドトラックもリリースされる。

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