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サムスンはデュア・リパから起こされた1,500万ドルの訴訟を棄却するように判事に求めたことが明らかになっている。

この訴訟は今年5月にデュア・リパがサムスンを相手取って提起したもので、デュア・リパに報酬を支払うことも許可を得ることもなく、テレビの販売にあたってデュア・リパの写真を使用していたと述べられている。

サムスンはこの訴訟に後に言及して、デュア・リパの主張を否定しており、「元々、この画像は無料ストリーミング・サービス『サムスンTVプラス』のコンテンツ・パートナーから提供されたものです。コンテンツ・パートナーが、販売パッケージへの使用を含め、必要なすべての権利を取得済みであると明確に保証された上で使用されました」と述べていた。

サムスンは「デュア・リパならびにアーティストの知的財産権には尊重する思いがある」とした上で、「建設的な解決策を見出す用意がある」とも述べていた。

今回、サムスンの法務担当者は訴訟の棄却を求めている。

米『ローリング・ストーン』誌によれば、9月10日に提出された新たな法廷文書の中でサムスンは「原告が当該のテレビを推奨していることを示唆する事実は何もない」ため、デュア・リパには提訴する根拠がないと主張している。

「画像は単にアプリケーションなど、テレビの画面上のインターフェースが描かれたものであり、テレビで視聴可能なコンテンツの例を示しているに過ぎません」とサムスンの法務担当者は述べている。

デュア・リパによる提訴はサムスンが販売した一部のテレビの段ボール製パッケージに関連するもので、サムスンがデュア・リパの許可を得ず、また対価も支払わずに自身の写真を使用したと主張していた。

写真は「エキサイト・ヒッツ」というミュージック・ビデオに特化したチャンネルの宣伝に使われていたもので、段ボールのパッケージにはMLB、フォックス・スポーツ、クライム・ドキュメンタリー『The First 48時間 -決定的証拠を探せ!-』のサムネイルなどもプリントされていた。

訴状によると、デュア・リパはこの事実を知った際にサムスンに肖像の使用中止を求めたが、同社は「冷淡かつ無神経」な対応で要求を拒否したと『ヴァラエティ』誌は報じている。

訴状ではX/ツイッターに投稿されたコメントも引用されており、一部の顧客がデュア・リパの写真が使われていたことでサムスンのテレビを購入した事例についても紹介している。

「テレビを買うつもりはなかったが、箱を見て、買うことにした」とある人物は述べている。「デュア・リパが出ていたから、このテレビを買うことにした」と別の人物は述べている。「それくらい彼女に夢中なの。それくらい彼女のことが大好きなの」

訴状では今回の訴訟について著作権侵害、カリフォルニア州パブリシティ権法違反、連邦ランハム法違反、商標権侵害が主張されている。

先日、デュア・リパはサウスバンク・センターで開催される2026年のロンドン文学フェスティバルのキュレーターを務めることも発表されている。

ロンドン文学フェスティバルはサウスバンク・センターの75周年、ならびに2026年がイギリスの国民読書年であることに関連して開催される。ロンドン文学フェスティバルは今年で19回目の開催となり、ロンドンでは最も長く続いている文学やスポークン・ワードのフェスティバルとなっている。

開催期間は10月21日から11月1日となっており、デュア・リパは自身の運営するメディア「サービス95」のブック・クラブと連動して様々なイベントをキュレーションするという。

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