Photo: Viviane Sassen

U2はミュージケアーズによって2027年のパーソン・オブ・ザ・イヤーに選出されている。

ミュージケアーズはレコーディング・アカデミーが運営する慈善団体として経済面や健康上の危機に直面したミュージシャンを支援する枠組で、2027年2月5日にロサンゼルスのピーコック・シアターでチャリティ・ガーラが開催されることが決定している。

ガーラでは多くのミュージシャンがU2の楽曲を演奏し、最後にバンド自身が短いライヴ・パフォーマンスを披露するものになるという。出演者は今後発表される予定となっている。

「今年のミュージケアーズのパーソン・オブ・ザ・イヤーとしてU2を称え、その功績を認められることを光栄に思います」とレコーディング・アカデミーのCEOであるハーヴェイ・メイソン・ジュニアは述べている。

「彼らの影響力はステージにとどまりません。彼らの音楽は数世代にわたって時代を象徴するものであっただけでなく、人道支援活動への貢献や、自らの影響力を社会のために行使する姿勢においても模範的な存在であり続けています。この特別な夜にバンドとしての芸術性と社会への貢献に対する姿勢を共に称えることができることを楽しみにしています」

ミュージケアーズは2003年にもボノをパーソン・オブ・ザ・イヤーに選出しているが、U2はバンドとして次のように述べている。「プロデューサーやエンジニア、設営スタッフといった人々のおかげで50年にわたってレコーディングやツアーを行うことができました」

「パーソン・オブ・ザ・イヤーほどありがたい称号はありません。幸運にも一緒に仕事ができた人たち、そして何より不屈の精神を持つ私たちのファンのおかげで、音楽を作り続け、大切に思うことのために現状を揺さぶり続ける機会を持つことができました。本当に光栄ですし、自分たちの曲を他のアーティストが演奏するのを最前列で見られることを楽しみにしています。きっと圧倒されることになるでしょう」

パーソン・オブ・ザ・イヤーにはこれまでマライア・キャリー、ジョン・ボン・ジョヴィ、エアロスミス、ドリー・パートン、フリートウッド・マック、ボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーンといったアーティストが選出されている。

U2は今年結成50周年を迎えており、通算15作目となるニュー・アルバムからは“Street Of Dreams”が公開されている。

U2はマーティン・ギャリックスとのコラボレーションとなる“Fireflies”もリリースされている。U2は今年に入って2月にEP『デイズ・オブ・アッシュ』を、4月にEP『イースター・リリー』をリリースしていた。

昨年、U2のフロントマンであるボノは現在取り組んでいるニュー・アルバムについて語っている。「ノスタルジーはあまり長くは許されないけれど、未来や現在に向かうためには過去と向き合わなければいけないこともある。今に戻ってくることが僕らの思いだよ。今いるこの瞬間に戻ってくるんだ」

ボノはU2がバンドとしてレコーディングを行っていることは認めつつも次のように続けている。「自分にとっては未来のようなサウンドになっているんだ。いくつかやらなければならないことがあるけど、今はそれが終わろうとしているところなんだよ」

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